2007年06月21日

SOM BRASILEIRO

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このブログでも推しまくっている DIANE MARINO の1997年作、SOM BRASILEIRO『SOUND OF BRAZIL』です。そのものズバリなバンド名義ですが、基本はソロと同様DIANE(p/vo)とFRANK MATRIANO(
b)を中心したグループです。早10年前の作品ですが。コレもやっぱり好き!JOAO BOSCO、BADEN POWELLなどの選曲、アレンジも絶妙で何かしっくりはまるんですね。これまでに発表した3枚のアルバムすべてハズレなし、決して埋もれて欲しくないアーティストです。



posted by 焙煎師TIPO at 12:55| BRASIL

2007年06月20日

めがね

秋公開予定の映画『めがね』です。

公式サイトのタイトル画像を見ているだけで期待せずにはいられない。
このポーズは何なんだ?みんなタイトル通り、めがねをかけているが何の話なん?謎と期待は深まるばかりです。

そう、『かもめ食堂』の監督(荻上直子)の新作です。

『トランスフォーマー』の制作費を比較すると雲泥の桁違いですが、300倍は期待しています。『かもめ食堂』に引き続き、小林聡美、もたいまさこが続投、そして何よりも市川実日子まで付いてくる。コレは観ずに死ねない?

しかしながら………。

   狙いすぎると必ず外す

のが世の常です。
多分、前作のヒットは素でしょう。好きなネタを好きなように撮ったら、ミニシアターだけどお客さんが溢れ、ロングラン上映となったのでしょう。
映画でも商品でも、広告代理店や専門家の練に練ったマーケティング理論を元に企画されたモノに面白いものはありません。机上の理屈だけで狙いすぎると外れます。これはコーヒーやフードでもいえることです。ブレイクを狙い、理論尽くめで巨額の広告費を投じた新製品が半年もせぬうちに消えていきます。(例えば、マサイのなんちゃらとかいうドリンクはどこへ行った?焙煎も同じ、机上の焙煎理論で考えに考えた時よりも、よそ見しながら適当に煎り上げたときの方がうまくいくことが多いですね)

監督はヒット作の次としては、全く路線を変え、新境地を目指すか、柳の下の2匹めのドジョウを狙うかを選択を強いられます。キャスト続投を考えると、一見ドジョウ探しを図っているようには思えますが、結果はいかがなもんでしょうね?

ともあれ、この秋、一番の期待の映画です。
まあ、個人的には市川実日子のうまいんだか、ヘタなのか分らない台詞回しと、かわいいんだか、へちゃむくれなのか分らない容姿だけで幸せになります。何時間見ていても不思議と飽きない人です。その小さな幸せまで付いてくるのですから、即買いでしょうね。
posted by 焙煎師TIPO at 10:57| 映画

2007年06月19日

アイスコーヒー指数

温度、湿度による不快度を数値化したのが不快指数です。
70を越えると不快を感じ始める人が出て、75を越えると半数くらいの人が不快を感じ、80を越えるとほぼ全員が不快を感じると言われています。

同様にコーヒー屋における、夏の度合いを表したのがアイスコーヒー度数です。10オーダーのコーヒーに閉めるアイスメニューの度合いで季節の判断目安となります。例えば

    0〜1……ホットメニュー中心(冬)
    2〜4……ホット中心、アイス少々の複合時期(春秋)
    5〜7……アイスメニュー中心(初夏)
    8〜10……概ねアイスのみ(盛夏)

という数値で判断されます。毎日の予想指数は財団法人万国コーヒー普及協会からファックスにて各店舗に発表されます。もちろん数値は気温や湿気だけでなく、店舗内空調や風の影響の有無、立地(徒歩来店中心か、車来店中心か)などからも影響を受けるため、季節感のひとつの目安として判断されています。

日本の場合、コーヒー屋は10カ月分で12カ月分稼げと言われるくらい、7月、8月は客数の減少と全体のアイスメニューに占めるコーヒー含有率(アイス・ホット共に)も低下し始めます。アイスコーヒーすら飲みたくなくなり、アイスティー(日本茶含む)や炭酸、フルーツ飲料中心となります。

ちなみに本日、予想では気温は30℃弱、湿度は60%を越える不快度合いは高く、予想アイスコーヒー指数は7くらいかな?しかるべき在庫確認とアイスコーヒー量産を図らなければなりません。

…………という指数は実在しません。ホラ、法螺やで!もちろんそんな財団法人も聞いたことありません。でも最近、圧倒的にアイスコーヒーのオーダーが多いですね。これはほんとのこと。
posted by 焙煎師TIPO at 11:56| コーヒー

2007年06月18日

メニュー

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近日中にメニューが変わります。

増えたり、減ったり、いろいろチョイスしたり、さらに楽しめるTIPOGRAFIAになります。どうぞお楽しみに。

posted by 焙煎師TIPO at 21:58| お店

2007年06月17日

アイスコーヒー教室開催

久ぶりの「家でコーヒーを楽しむ秘訣」教室です。

   テーマは季節の定番アイスコーヒー。

元気の無い梅雨のため、気分はもはや夏!
気分はクールにアイスコーヒーで決めたいものです。

でもコーヒー抽出でもかなり難易度の高い、アイスコーヒー。
どうしても氷でシャパシャパになって、コクのあるおしいいアイスコーヒーにはなかなか出逢えないものです。

今回はアイスコーヒー抽出方法をいろいろお教えします。そして定番円錐フィルターによる抽出実技も同時開催の豪華二本立てです。限定SWEETSと一緒にコーヒーたっぷりの夕べを楽しんでみませんか?
             
♪日時 6月30日(土)19:00〜21:00
      ※店舗閉店後の開催

♪場所 CAFE DO BRASIL TIPOGRAFIA
      ※豊中市本町6-7-7
 (阪急宝塚線豊中駅5分 南改札C出口より梅花学園方面へ)

♪講座内容 @アイスコーヒー研究いろいろ
      Aコーノ式円錐フィルターを使ったコーヒーの淹れ方
      BSWEETSと一緒に参加者自身が抽出を体験
      
♪講師   TIPOGRAFIA 店主・焙煎人 山崎雄康

♪参加費用 2000円(税込) 
      実技・実演のコーヒーはご試飲いただけます
      気まぐれ手作りSWEETS付

♪申し込み 店舗(06)6849−6688または
      tipografia@zeus.eonet.ne.jp 
      まで事前に申し込みください。精算は当日で結構です。
      当日はコーヒーを試飲していただきますので、お食事は事前に
      お済ませ下さい
posted by 焙煎師TIPO at 11:31| コーヒー

2007年06月16日

図書館帰り

豊中市の図書館は一律月曜定休です。
オープン、クローズの時間も重なるため、未だ行ったことなし。
店から一番近いのは岡町図書館のはずですが、どんな品揃えなんでしょうね?行けないから余計に行きたくなるものです。

最近気が付いたことですが、図書館帰りに(もしくは図書館の本を持参して)来店される方が結構多いようです。

また週末なんかには、文庫持参でにカウンターでコーヒーと活字を楽しむお客様も多く見受けられます。

確かに活字があれば、店で時間を過ごせます。
基本的にはせっかち、落ち着きなし、貧乏性と喫茶店で長居ができない性質です。でも活字というお友達がいれば、しばし時計を忘れて楽しめます。

手前味噌にはなりますが、TIPOGRAFIAは

 (1)コーヒーが飲める(⇒当たり前です)
 
 (2)大概、空いている(⇒これは困ったことです)
 
 (3)席がゆったりとしている(⇒大事なことですね)
 
 (4)読書を邪魔しない程度の音楽と会話
    (⇒完全な静寂より、程よい喧騒の方が寛げる?)
 

 (5)禁煙(⇒喫煙者はつらいけど、空気はきれい)
 
 (6)適当な価格(⇒それとも安い?高い?)

 (7)適当に長居できる(⇒回転重視ではないですよね)

という店です。
まあ、これは自分が客として心地よく滞在できる場所の必須条件なんですけどね。記憶に刻まれた「行きつけの喫茶店」「思い出の店」というものを持たないので、自ら「行きつけ」をつくってしまいました。

さあ、今日も活字には最適な日です(?)。どうぞコーヒーと甘いものと一緒に活字をお楽しみやすぅ。
posted by 焙煎師TIPO at 11:32| Comment(4) | TrackBack(0) | お店

2007年06月15日

解体せよ!

映画『大日本人』『監督・ばんざい!』に共通することは

   映画の解体と再生

です。まさしくお笑いという非映画人による映画に対する同時多発テロです。(もっとも北野武は監督作品数を考えると十分に映画屋でしょうけどね)。

両者ネタがかぶり、同時期公開ということもあり、どうしても比較されます。ここは両方セットで映画館の梯子するのが正しい楽しみ方でしょう。

映画におけるジャンル主義を確信犯的に茶化し、解体、そして砕け散ったシネマの断片から何かの再生を意図しているのですが、未遂に終わっている点も共通しています。もっとも、端から再生の意図は無く、やりっ放しもまた確信犯的な所作かも知れません。

     果たしてこれは映画なのか?

この答え次第で評価が賛否に分離されます。メディア形態はフィルムであり、劇場にて鑑賞することを強いる、お茶の間でチャンネルをプッシュするだけでは観れません。その点をいえば映画なんですけどね、その一手間の価値を感じるか、否かが問題です。


結論だけをいえば、「困ったもんだ。でもまぁ、しゃあないか」という気持ちだけが残りました。「金返せ!」と激昂することも「DVDでもう一回観たい!」と歓喜することもありません。まさしく「仕方がない」のです。世の中には「仕方がない」ことだらけです。

そして学んだこと。それは、

     解体せよ!

という破壊衝動の必要性。それは事業においても人生においても自己表現においても同様。

さあ、TIPOGRAFIAもそろそろ解体しましょか!?
もちろんこれまでのコーヒーにも同様に解体と再生を謹んでお送ります。

“ESTABLISHED IN 2005”のコーヒー屋にはまだ守るべき伝統も確執もありません。ESTABLISHの意味である「設立する」「(人を)落ち着かせる」「確固たるものとする(確立する)」「確証する」をESTABLISHするまではひたすら解体と再生を繰り返します。万国の珈琲屋よ!解体せよ!自らの概念を破壊し再生するのだ!

……ということで近日中にメニューをリニュアルします。開店以来の大きな変更です。詳細は後日広報いたします。
posted by 焙煎師TIPO at 12:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画

2007年06月14日

AFRO-CUBAN

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定番の名盤KENNY DORHAM『AFRO-CUBAN』です。

手元にあるのは日本での最初のCD盤で1988年7月22日発売となっています。あああああ、もう18年も経過しているのですね。なんとまぁ……。

ごくごく初期に買ったジャズのCDです。

当時の帯には「現ロンドン・ジャズ・ブームの聖典!」とあります。このコピーに反応するのは40歳前後の音楽ファンでしょう。スタイル・カウンシル、ワーキングウイーク、ジャズ・ディフェクターズといったバンド、DJのポール・マーフィなどイギリス経由でジャズを聴き始めました。時のロンドンのクラブではガンガン古いハードバップが流れモッズがしゃきしゃき踊っていたそうな(勿論、直接見たわけではなく、単なる妄想)。これは「踊るジャズ」の名盤中の名盤。

ちょうど旧来のLPと新しいメディアであったCDがクロスし始め、ブルーノートの名盤のCD化が始まりましたが、まだ価格が3200円(牛丼で10杯以上!)です。貨幣価値を考慮しなくても、現在の2〜3倍の値段ですよ。到底、バカバカ買えないので、選びに選び、バイトで貯めた金で少しずつ買い漁っていました。その頃、基本はLPメインで頑張って時々CDという感じ。

20代前半に夢中になった音に、40を過ぎたおじさんが聴いてみても、やっぱりカッコイイものです。パカポコとしたコンガが気色いい。気分も乗ってきたのでモッズスーツに着替え、一人誰もいない店内で踊っています(嘘)。

posted by 焙煎師TIPO at 16:03| Comment(0) | TrackBack(0) | musica

スイッチが入る

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映画なり、小説なり、音楽なりを楽しんでいてスイッチが入る瞬間があります。脳内で「カチリ」と鳴り、何かが変化します。

映像、活字、音などの媒体の最も基本的な機能は情報伝達です。誰かの考えや思いなどを不特定多数を伝えるのがメディアです。そこで問題となるのが、情報の伝達率です。これは決して一定の数値でなく、人によって、状況によって変動する値です。発信者との相性みたいなものもあります。例えばいくら頑張って読んでも頭に入ってこない作家がいます。オリジナルのメッセージの僅かしか伝達されず、読み続けることにとてつもない労力を伴い不快感すら抱くことがあります。また抑え難い衝動で爆睡する映画があります。確かにメディアの本質が伝えることである以上、伝えるテクニック(技術)の問題もありますが、それ以上に受動サイドの「時」「場所」「感情」などの影響を大きく被ります。

受け取る際、何かのきっかけで大きく伝達率が変化することがあります。それが「スイッチが入る」という表現です。きっかけは多分、ワンフレーズの文章であり、映画のワンシーン、ちょっとした声や楽器の音色。一旦スイッチが入ると、一緒に時を過ごすのが堪らなく心地よく、永遠にこの瞬間が続くことを夢見ます。「トンネルを抜けると、そこは……」という言葉の通り、暗闇を抜けたら世界が一転しているのです。空気感ががらりと変化します。その時、スイッチが入るか否かが、好きか嫌いか(あるいは個人的に良いか悪いか)という結果を生みます。

活字ジャンキー、映画ジャンキー、音楽ジャンキーを自称する者としては、日々多くのメディアに接しています。しかしスイッチが入るのはほんの一部。これは悲しむべきことなのか、それとも出会いを喜ぶべきことなのか?でも答えを見つけることなく、メディアにどっぷりの毎日を過ごすでしょう。
posted by 焙煎師TIPO at 13:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2007年06月13日

リキッドアイスコーヒー発売開始

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今年は空梅雨ですかね。予報では入梅が遅れ、短くなるそうです。そして気分はもう夏。今シーズンのクーラーデビューも済ませ、店内には団扇が出てきました。

さて、夏の定番といえばアイスコーヒー。今年もリキッドタイプのアイスコーヒーの販売を開始いたしました。インドネシア(マンデリン)をベースにブラジルとエチオピアを配合した自家焙煎ならではの濃厚な液体が楽しめます。コーヒーと一体となった程よい甘味(微糖)がさわやかに拡がります。そろそろ朝夕も蒸し暑い日が始まります。そんな時に冷蔵庫に1本備えていると、氷を入れたグラスに注ぐだけで楽しめます。また急な来客にもぴったりのゴージャスな味わい(?)です。そんでもって価格は税込み450円(1リットル紙パック入り)な〜り!




posted by 焙煎師TIPO at 11:58| Comment(2) | TrackBack(0) | コーヒー