2007年02月02日

何ブログ?

今更ではありますが、このブログは何ブログ?

音楽ブログ、映画ブログ、書評ブログ、子育てブログ、犬ブログ、うまいものブログ、カフェ好きブログ、焼肉ブログ、韓流ブログ、スターブログ、アイドルブログ、アニメブログ、鉄ちゃんブログ、写真ブログ、俳句ブログ、ブラジルブログ、ヒーリングブログ、魂の叫びブログ、地球温暖化ブログ、革命ブログ、鳥インフルエンザブログ、DNAブログなどなど(一部ありえねえモノも含む)などなど、無数のブログが日々急速に増殖しています。あたかも増殖の末、ひたすら死に向かう癌細胞のごとく、世界に蔓延しています。

一応の答えは店舗の販売促進を目的としたストアブログのはずです。タイトル横には「店主・焙煎師TIPOが店での日々をつづります」とあります。

でも時々その範疇を大きく逸脱します。コーヒー屋のブログから脱構築のため、確信犯的に暴走します。制御不能なまでに暴走し暴虐を繰り返します。コーヒーのうんちく、豆の自慢、味わい自慢、海外買い付け自慢などなどスノッブな全ての価値感に歯向かうパンクなコーヒー党です。そしてへそ曲がりな独立愚連隊と化します。

一応ネタは(コーヒー以外は)ブラジル、ジャズ、映画、映画、活字などに絞られているのですが、いつも悩むのはどこまで専門用語を説明すべきか?という点です。自分は常々、

  全ての文章は捨て台詞である

という持論を持っております。活字媒体であれ、WEB上であれ、発信された文章は当人の意思を越え、独り歩きし始め、あたかもすかしっぺの如く、捨て台詞として残されるのです。残された台詞をどう感じるかは読み手に委ねられしかありません。専門的なブログ(または書籍)であれば自ずと読者は絞られ、ある程度、共通のバックグラウンドを持つ読み手のはずです。でもこのブログの場合、テーマがあまりにも多岐にばらばら。店主は自らをパラノイア(偏執的)な分裂症と称したことがありましたが、脳内はぐちゃぐちゃ!果たして無造作に捨てられた言葉を拾うべきか?確かにコーヒー・カフェ好きの読者が必ずしもP.K.ディックやモダンジャズのファンであるとは限りません。ガジェットやらガブルガブルガビッシュ、モードやら新主流派などなど意味不明の単語を展開しても判読できませんよね。

ではブログに脚注が必要なのか?
多分併記しても読まないでしょうね。スクロールして流していくのがブログの文章の特性です。伝えたいことをおさえながらも流れを阻害しないように流すのが書き手に求められます。不特定多数を対象とした言葉の選択が必要なのかも知れません。でも………ま、いっか?

……とつらつらと書いてきましたが、さらっと流れました?否?いやいや修行が足りませんね。そして何より致命的なことは、この文章にはオチがない!あああああああああああああああああああああああ!
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2007年01月31日

R.I.P.

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開店以来、皆様のコーヒーのために酷使された名門フィルター2人用です。名誉の負傷である茶ばみやクラック(ひび)を経て、ついに縦に亀裂が入ってしまいました。でも使い込まれた道具は美しいものです。白い灰になるまで燃え尽きた感じです。ようやった、ようやったと御礼の言葉を捧げたくなります。あとは現役を退き、後輩に役目を譲り、静かに眠るのみ。裏庭の蝋梅の樹の下に埋めることにしましょう。OH!REST IN PEACE!そう、墓碑銘は「生涯を珈琲のために尽くした円錐形 ここに眠る」。そして楳図かずおの漫画の様に庭に埋めた円錐が夜な夜な起きだし、誰もいないカウンターでぽたぽたとコーヒーを点てるのです。

ちなみに幼少期のトラウマになるような非常にコワイ漫画のタイトルは『おみっちゃんが今夜もやってくる』らしい。庭に埋葬されたおみっちゃんが蝋燭を手に夜な夜な這い出してきます。

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そし現在のBGMは全く関係のないTHE ROLLING STONES『EXILE ON MAIN ST.』です。いったいどう繋がっているのか?そしてこの雑文が冗談なのか、本気の告白なのか?謎だ。おみっちゃんに聞いてみよう!


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2007年01月30日

街のコーヒー屋

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先週末仕事を終え、義父との食事へ豊中駅に向かい坂を下っていきました。駅までのわずかの間にお客様に3名とすれ違い、軽く会釈と挨拶。お名前もお住まいも知らないけど、時々お店へ顔を出していただいている方々です。本当にコーヒー屋という商売が周辺で生活しているお客様で成り立っているのが分かります。商圏は概ね1キロ程度と言われており、周囲の方々が顧客の中心です。でもこれが街のコーヒー屋のあるべき姿です。豆がなくなれば、普段着のままでぷらっと買いに出かけ、外出の帰りにお茶でもして一服して行こうとお店に入り、知人が来たけどコーヒーやお茶菓子の買い置きもないので皆でお店へ……etc。TIPOGRAFIAがそんな場所でありたいのです。決して気張ることなく、ゆるゆると自分の居間のように寛いで欲しいのです。お隣さん全てはお客様だと思っています。でも悪いこと出来ませんね。どこで誰に会うか分かりません。格好悪くて豊中周辺では、家内と喧嘩もできません。

カメラ画像は裏庭の咲き始めた蝋梅です。気持ちだけでも春が近づいてきました。



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2007年01月27日

HAPPINESS

お店を続けていくと、時々へこみそうになります。五里霧中で歩んでいると自分が正しいのかどうかすら怪しくなります。

そんな時勇気付けられるのは他ならぬお客様の言葉です。

「最近だいぶ忙しなってきたやん」

時々散歩の途中にきていただけるおじいちゃんの言葉です。いつも暇そうにしている店主を見てご近所として心配していたのでしょうか?ああ、大丈夫です。しっかり頑張ってますよ!

「コーヒーはストレートに限ると思ってました。でもココのブレンドを飲んで最近はブレンドに目覚めました」

あれやこれやと迷いながらも試行錯誤をしている店主にとってこれほどありがたい励ましの言葉はありません。ああ、ブレンドしてよかった!

「さっき飲んだコーヒーの豆を下さい」

実際にお店で飲んだコーヒーを帰り際に購入されると言うことは、少なくとも気に入っていただけのでしょう。不味かったり好みに合わない豆をわざわざ買わないですよね。店主としてはやった!と言う感じです。

そんな小さな言葉は大きな力で店主を支えてくれます。ああ、お店をやっていてよかった!と心底幸せな気分になります。そして再びもっとお客様に喜んでいただけるよう切磋琢磨します。

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2007年01月16日

記憶

客商売に関わらず、人の顔や名前を記憶するのが苦手。
これはプロとしてかなり恥ずかしいことです。

接客業では一度宿泊したお客様のデーターを全て記憶する老舗旅館の女将、好みのカクテルを記憶するバーテンダーなどなど伝説は数々あれども、なかなか顔を覚えないコーヒー屋のマスターなんて全然洒落になりませんね。

昔からそうでした。あまりにも名前を覚えないので、その場に集まったグループ全員の名前を順番に当てることを罰ゲーム付きで強制された記憶があります(これっていじめ?)。
営業で外回りしていた時は、顧客ファイルに先方担当者の似顔絵を走り書き!それでないと次回訪問時、どの人が担当者か判明できませんでした。情けない……。

きっと記憶蓄積時、視覚情報の的確な記号化が弱いのでしょうね。

でも時折、その人の記憶が蘇ることがあります。それは顔自体を明確に記憶しているのではなく、周辺情報によって喚起されます。それはコーヒーの好みや座席であったり、服装や髪型、眼鏡などのファッションであったりします。そして香り、その人付けているコロンや体の匂いなどは不思議なくらい記憶を呼び覚まします。そういえばコーヒーの味わいの記憶もまた香りとリンクしていることが多い。モカイルガチェフの抽出時に拡がる花のような香り、ワタナベさんのコーヒーのカップに残った液体が放つ甘い香り、焙煎時の変化に伴う香ばしい煎りあがりの香り……。記憶に残された香りは鮮明です。来店時、店主がくんくんと鼻を鳴らしていても、決して変態ではありません(嘘)。

近日公開の映画『パフューム』は究極の香水の物語です。香りは記憶であり物語。人の記憶を巡る不思議な旅は続きます。
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2007年01月01日

FELIZ ANO NOVO!

皆様新年明けましておめでとうございます。
旧年中はいろいろとお世話になりました。
そして今年の皆様のコーヒー人生がより豊かなものであるよう心より願っております。

人並みに初詣に行ってみました。ヒトゴミ嫌い、宗教嫌い、面倒くさいと何年も避けてきましたが、今年は素直に挑戦してみました。実は本厄を迎える店主はさすがに周囲の人々に迷惑をかけてと祇園さんへ。さすがに人人人人!やれ商売繁盛だ!厄払いだ!と欲張りなお願いを込め、矢を購入して心を入れ替えました。あああ、ハレルヤ〜!

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2006年12月30日

大掃除

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本日は店の大掃除。

分解清掃されている焙煎機です。元気によく働くやつです。生産を司る焙煎機はTIPOGRAFIAの動力源です。しっかりきれいにしておきました。来年の初釜は3日を予定してます。それまでは焙煎機も冬休みです。しっかり来年もぶりぶり稼いでくれ〜!

毎日、掃除は欠かさないのですが、やはり知らぬところで埃はたまっているものです。4日に気持ちよくお客様をお迎えできるよう、連れ合いと共にくりくりんに綺麗にいたしました。昨年の暮れは開店直後一人で訳判らず磨いていました。誰かが傍らにいるのは不思議なものです。

ということでわざわざ晦日の日にご来店いただいたお客様がおられましたが、どうかお許し下さい。今年も残すところあと一日です。
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2006年12月21日

香り

人の嗅覚は変化には敏感であっても、恒常的な状態には慣れが生じて鈍くなる傾向があります。多分、皆様がTIPOGRFIAの扉を開け一歩踏み出せば、コーヒーの香りを感じることでしょう。挽いた時の香ばしさ、淹れた時の甘さ、煎った時の苦さ(←皆様はどれが一番お好きですか?私は挽き派です)が入り混じった香りに全身を愛撫されるはずです。店内にずっといる店主は香りに慣れてしまい、日常的には顕著に感じませんが、定休日、店内に染み付いた香りは甘い香水の残り香のように周囲を支配し、外出して店へと戻ってきた時には再び香りが蘇ります。コーヒー屋として身に染み付いた香りです。

実は父の実家は京都の漬物屋です。コーヒー屋と同様に店にはあの漬け込みの独特の匂いが染み付いています。懐かしくも当たり前の様に体が反応し、すっぱいあの匂いはDNAに記憶された遺伝子情報のように記憶を喚起させます。そして寒さが募るこの季節になると懐かしい香りと共に京都冬のソウルフードとも言うべき千枚漬とすぐきを食したくなります。

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正月には家族全員ですき焼きをつつき、鍋の後、白飯と漬物でお茶漬けを食べます。果たしてこの記憶が実際のものなのか、香りに喚起された架空のものなのかは判りません。そう、香りを巡る全ての記憶は潜在的にリンクしています。決して切れぬ前世の業のように。


位置情報千枚漬本家 大藤(だいとう) 
    麩屋町店    新京極店
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2006年12月19日

ブログ開設1周年記念

ということで、表題通り、お店に続きこのブログも1周年を迎えました。

始めるにあたって、必ず毎日更新を自分に義務付けました。更新に大した意味は無いのですが、もし何かの縁があってこのブログへ訪れてきた人が毎日何かしら新しいことと出逢えるよう誓いました。

パソコンを持ち歩く習慣がないもので旅行中は書き溜めたものをまとめて更新という荒業もありましたが、結果は必ず毎日変わってるはずです。365日更新、総項目数499!結構ねちこい性向で、一度決めたことは意地でも貫きます。決してくじけません。まあ、継続は力なりと言いますよね。今後も継続はしていきます。そして今度は連続何日間、どこまで継続できるかに挑戦してみますね。

読み返してみると、誤字・脱字がやたら多いのと、最初の頃と文体(というより読み手に対する距離感)が変わっている気がします。ああ、あの頃は………と独り感慨に耽っています。

改めてこの駄文にお付き合いいただいている皆様に感謝いたします。そして今後ともTIPOGRAFIAの店舗共々、ご贔屓によろしく願いいたします。
posted by 焙煎師TIPO at 10:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2006年12月15日

パーソナルエンボッサー

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TIPOGRAFIAで豆売りの際に使用している商品タグ(荷札)です。画像ではわかりにくいかも知れませんが、エンボス状(凸凹)の店名が刻印されています。周囲に店名とショルダー、同心円の中心には焙煎機の名前“SOL”とあります。これを刻印している優れものがパーソナルエンボッサーです。

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偶然これを見つけたのは机の中、亡くなられた元住人の遺品です。ビビっときてお店で使うことを思いつき、早速取り扱い店を探しました。そもそもこの器具の呼び名を知りません。文房具店や判子屋に口答でこんな、あんなもので……と説明を繰り返すのですが所在不明。いったいどこに?開店直前に半ば諦めていた頃、偶然東急ハンズで発見しました。実はその名をパーソナルエンボッサーというそうです。本体を購入後、刻印(判子)の部分は申し込み葉書に記入して送れば、後日郵送されてくるようです。多分アメリカ製。挟み込み軽く押し付けると、手紙、書面などに凸凹を刻印できます。(表面の凹凸加工をエンボスというそうです)。結構お気に入りで、豆売りのタグに日々刻印しています。

実は、他にも前に住んでいた方の残していった食器、什器、装飾品などをそのまま店で使用しております。必ず物にはその持ち主の何かしらの思いが詰まっています。お亡くなりになられた二人の女性の選んだ物たちが過去から今へと密かに息づいています。決してその人のことを忘れたくないために、そして日々薄れゆく記憶と戦いながら、そんな物を手に取り思いを時々馳せるのです。
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2006年12月08日

12月8日

今日12月8日は親愛なるアントニオ・カルロス・ジョビンの命日であり、ジョン・レノンの命日でもあります。そしてドアーズのジム・モリソン、ジャズオルガニストのジミー・スミスの誕生日でもあります。大好きな人たちの生と死が一日で重なります。さらに真珠湾攻撃の日でもあるけど、だからといってどうってことない落ちのないネタです。

いよいよ明後日12月10日はTIPOGRAFIAの1歳の誕生日
早いものです。ひたすら無我夢中で突っ走ってきた1年でした。周囲を冷静に眺める余裕も無く、とりあえずその瞬間に自分の正しいと思う道をひたすら選択して歩んできました。次の1年も、縁あってTIPOGRAFIAにご来店のお客様のが少しでも気持ちよく過ごしていただけるようひたすた日々精進いたします。
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2006年11月29日

物語は細部に宿る?

今日はとりとめない夢のお話。概ね他人の夢にお話には熱弁振るわれても覚めてしまうものです。でも余りにも奇妙な触感のため、書き残しておきたくなりました。
            カチンコ          
夢の中でどうしても観たい映画がありました。タイトルは『ヘブン……なんちゃら』。でも関西ではどこでも上映されておらずなぜか舞鶴のみ(なぜ舞鶴なん?)。仕方がなしに独り電車で舞鶴へ。片道電車賃1470円(実際はいくらかかるの?夢の中まで細かい性格!)もかけてわざわざあほらしいなと……とつぶやきながら。電車で出かけたはずが、途中から京都の山中の道なき道を越えて車で移動。里(何それ?)へ降り、探し当てた劇場(名をプラザ劇場で東映系列とか?やたら細かいけど意味不明)でチケットを買い案内されたの場所(シアター15↓ と案内が下向いている)が不可解。地面に掘り込まれた水を張った槽の中に2人分の棺桶のような寝床が浮いています。観客はそこへもぐりこみ上向きに横たわります。桶の蓋が閉じると目の前にスクリーンが映し出され、ふわふわ浮きながら映画を鑑賞するのです。まさしく映画『アルタードステーツ』のアイソレーションタンクそのまんま。

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濃密な暗闇が全身を支配し、目の前の映像からは目をそらすことが出来ません。耳元に響くモニターの声が調整を促します。フォーカスが合い映し出された映像はなぜか色あせたドラえもんでした。その後、2時間の上映時間をどうタンクの中で過ごしたのかは不明瞭です。夢特有の省略法で処理されています。そして舞鶴からの帰路の途中、携帯のアラームが鳴り現実へと回帰……。

夢は全体の物語としては流れは破綻していても、細部の持つ生々しい触感は強烈な印象を残します。ディティールの書き込みこそが正しい夢のあり方ではないでしょうか?そして人は圧倒的な“リアル”な描写を突きつけられた時、夢だから、と果たして軽く突き放つことが出来るのでしょうか?さらに覚めない夢は現実なのか?という映画『マトリックス』などでお馴染みのテーゼに突き当たります。所詮、現実も夢も認識・判断しているのは同じ中枢神経の寄せ集め器官です。どっちがリアル(本物)でどっちがフェイク(偽者)なんて使い古された二元論にすぎません。

………と、夢話を執拗に書き込まれても全然楽しく無いですよね。きっと昭和天皇なら「あ、そっ」と一言で片付けてくれるでしょう。

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2006年11月07日

帰還

先程、無事帰還しましたら、大阪は寒すぎます。

  ……いきなりの寒さにガスファンヒーターデビュー!

さて明日は中川ワニさんの漫談会が開催されます。

位置情報まだ多少の残席はありますので、事前にお店までご連絡下さいね。

週末はコーノ式珈琲塾関西教室開講です。

全く持って忙しい1週間になりそうです。
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2006年11月04日

衒学的

ある種の世界には衒学的な人が多く生息しています。例えば、コーヒーやワインといった嗜好品、車、オーディオ、カメラ、ジャズといった趣味の世界など。そして衒学的なのはほぼ男性に限ります。

気になる形容詞“衒学的 pedantic”は辞書によると「知識や学問をひけらかす様」とのこと。なぜなんでしょうね。男は必ず「情報」を語ります。興味のない人にとっては全く無用の長物にしか過ぎない知識をうれしそうにひけらかします。そして衒学的な女性という代物にはかつて出会ったことがありません。そこはJBの唄のように男臭い世界です。

大概知識披露の場は

 @マニア同士のDEEPな会話(第三者には全く解読不能)
 A女性を口説く時の勘違い知的演出(果たして効果はあるのか?)


のいずれかに限られます。判りやすいといえばその通りですね。

TIPOGRAFIAでは当然コーヒーそしてジャズ、オーディオあたりの情報が氾濫しています。店主は基本的にはうんちく嫌いで、頭では否定しているのですが、他人から見れば、その傾向があることは否定できず、十分に理屈っぽい偏屈粘着質な性向です。一般的には男性は理屈で判断し、女性は感情で判断するとステロタイプに語られますが、果たして本当なのか?直感で生き抜いていく女性と比べれば、男性は理論で武装するしか自己表現できない存在なのかも知れません。

TIPOGRAFAI開業にあたっての店主の抱いたコンセプトは

 アク抜きした現代的なジャズ喫茶または女子供のためのジャズ喫茶

でした。イメージの中のかつてのジャズ喫茶はまさしくペダンチックな妄執に満ちた世界。煙もこもこの暗い店内で私語厳禁で不味いコーヒーをすすりながらジャズを大音量で聴くという業の深い空間です。そこからアクを抜き、ジャズおやじ・ジャズマニア以外の若い女性でも楽しめるジャズ喫茶をつくりたかったのです。(「女子供」に蔑視や他意はありません。言葉遊びです)

目指した店は

  ◎本が読めるくらいに明るい照明
  ◎大音量でなくさりげなく寄り添う音楽
  ◎おいしいコーヒー
  ◎禁煙
  ◎シンプルな内装と居心地の良い雰囲気
  ◎うんちく無し


といったものでした。さて、皆様の目の前の現実のTIPOGRAFIAはどう感じられているのでしょうか?ドス黒いはアクは十分に抜けたでしょうか?
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2006年11月02日

雑記いろいろ

今日は雑記いろいろ。

世間的には明日から3連休なんですね(全然知らなかった)。時々曜日感覚(特に休日)が崩壊します。秋の澄んだ空気の中、おいしいコーヒーを味わってください。でも勝手ながら3日目の日曜日はお休みです。先日お知らせしたようにジョアン休業となります。どうか勝手をお許し下さい。しっかり音を楽しんで、巣鴨でいい豆の仕入れをして参ります。珍道中の「旅のしおり」を作成しろと相方に求められております。そういえば修学旅行やら夏合宿やらには必ずザラ紙にガリ版印刷したしおりがありましたな。(やはりおやつは御年40の大人なんで1000円まではOKですか?)でも作成は手付かずで、何かしら追われてバタつき、気が付くと眠くって眠くって何も出来ずにSLEEP MODEに陥ります。

11月8日(水)には中川ワニ氏の漫談会です。まだまだ席には余裕がありますので、ぜひご参加下さい。ワニさんのお話は極めて日常的なんですが、同時に多くの含蓄があるという不思議な代物。そして点てるコーヒーはやはり絶品!どんな豆でもいつもワニさんの味わいになっているという、焙煎職人としては究極の個性です。コレを味わえるだけでも元は取れます。
休業中はお店の電話が留守電になっています。メッセージを吹きこむか、携帯へ連絡下さい。お待ちしておりまっせ!面倒じゃなかったらファックスでもいいです。

 phone to090−1958−6835

 電話06−6849−6688

 fax to06−7494−1842

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2006年10月29日

AFTER HOURS

お祭りの後はどこか寂しいものです。
こうしたイベントの後は肉体的には疲れていても、妙に神経がクリアで同時に物寂しさを感じます。
3回目となる店舗ライブも盛況で終えました。

ソウルフルな肉声を寄り添うピアノで聴かせて泣かせたTETSUNARI & KIICHI
のおふたりです。

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ラグタイム・ジャズをソロピアノをリズミカルに、併せて思いを込めた唄も披露してくれたPIANOMAN KAMINEです。

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二十数名の来客者に加え、スタッフを含めた人の熱気でもはや11月だというのに冷房をフル回転させる盛り上がりでした。
何かのコトを達成するとそれに関係する全ての人に心から感謝を捧げたくなります。ご来店いただいたお客様はもちろん、素晴らしい一時を演出してくれた演奏者、そして店主を影ながらサポートしてくれたスタッフ。全ての皆様に愛を込めて感謝いたします。人は必ず誰かにに支えられ進んでいきます。昨夜の一時を共に過ごせたことを心に刻み、感謝いたします。さあ、次回も気張りまっせ!
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2006年10月24日

INSIDE MAN

お店を続けていると、外出が不足し、ついつい“インサイドマン”と化します。

焙煎と営業時間を含めると12時間近く店舗内に生息しています。残りのうち、8時間は布団の中で過ごしたい人で実質、自由に動ける時間は数時間に満たないのです。そりゃ出不精になるよな。あたりまえか?

レイトショーで映画を観たり、タワレコ(深夜営業中)へ行くことは可能ですが、結構気合を入れ自分自身にエール送って鼓舞しないと動がず、ついつい面倒の虫に負けます。豊中から梅田までわずか電車と徒歩で20分なんですけどね。

近場で出かけるところといえば、ロマンチック街道沿いのリカーショップかアイスクリーム屋くらいかな。なぜか昨夜のような雨の夜にこの2軒を梯子しています。記憶の中のロマンチック街道はいつも雨で路面が濡れ、車窓が湿気で曇っています。なぜ?

買出しや映画は定休日とその前夜で済ませます。大好きなレコ屋と本屋巡りも週一で我慢。そして残念ながら定休日は決して休息の無いままに急速に過ぎていき、再び1週間が始まります。今日はTIPOGRAFIAにとっての1週間の始まりの日です。今週も皆様のおいしいコーヒーのためにインサイドマンと化します。どうぞおいでやすぅ!

位置情報さて週末には店舗ライブも待っています。気分はアラン・シリトーの『土曜の夜と日曜の朝』。SWEETな土曜の夜を感じ、日曜の朝をほっこりお過ごし下さい。まだまだ受付中です。
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2006年10月21日

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独りで店にいる時、耳を澄ませていると

  カラ〜ン!

と庭で音が響きます。
椿の実がはぜ、中の種が落ち敷石にあたった音です。
種は堅くカラカラと乾き、石のように硬い乾いた音を発し、最初は何の音かが判らず気になって耳を澄ませていたものです。植物には疎く、この実が何の意味を持つのか不明です。つぶせば油が取れるとか?

漂う静寂あるいは店内の人の喧騒がこの乾いた音で破られ、時折天使が通り過ぎます。今度、耳を澄ませみて下さい。きっとカラン!と心を破ってくれるはずです。

喫茶店さて補足で本日のSWEETSのお知らせです。

 ◎ごろごろくるみバナナパウンド(180円)
   くるみとバナナをたっぷり折り込んだしっとりパウンドケーキ
 
 ◎オレンジのメープルスウィートポテト(130円)
   オレンジ果肉を生地にMIXしてさわやかな甘さに焼き上げました。
   人気の旬のお菓子スウィートポテト

さらにトースト用食パンもお店で焼き上げた自家製です(150円)。
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2006年10月12日

松茸

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北朝鮮の核実験の余波で松茸の価格が上昇中だそうです。まさしく風が吹けば桶屋が儲かるというバタフライエフェクトです。
これは先日、義父が朝採れたものを大阪まで届けてくれた松茸。
国産品を百貨店で買うならすごい金額になるのでは?
うれしい贈り物です。涙!
しかしでかい!

  ………ヤマ無しオチ無しイミ無しブログでした。あしからず。
     
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2006年10月09日

ロハスフェスタ

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ロハスフェスタは無事終了いたしました。ご来店いただきましたお客様には感謝いたします。おかげ様で昼過ぎには持参したロハスブレンド、自家製焼き菓子もすべて完売いたしました。頭を垂れて夢中になって50杯程度コーヒーを点てていたら、首筋が焼けてひりひり!雨男には珍しいくらいのいい天気でした。本当にありがとうございました。

明日は祝日月曜の翌日ですが、通常通り営業いたします。連休明けですのでほっこりしに来て下さい。
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