
DJ PaTiFeはブラジルのドラムンベース・シーンを引っ張る男らしいです。ほんまかいな?でもクリーブランド・ワトキスをフューチャーしたスティヴィー・ワンダーの“OVERJOYED”がひたすらお気に入りです。クリーブランド・ワトキスはまだ現役だったんですね。昔、コトニー・パインのアルバムにも参加していたジャマイカ系の英国黒人で、ソロアルバムで大好きなウイリアム・デヴォーンの“BE THANKFUL FOR WHAT YOU GOT”をカバーしていたよう気が(かなり曖昧な記憶)?ジョルジ・ベンの“QUE PENA”もカバーしています。結構ベタなカバーが大好き!ブラジル音楽の楽しみの醍醐味は有名曲カバーの解釈を楽しむ点にあります。この2曲のために、十分“買い”のアルバムです。しかしEBTGのベン・ワットをして「ドラムンベースは21世紀のBOSA NOVAだ」といわしめたのも既に十年一昔で、細々ながらもまだ現役のリズムなのに驚きます。♪時間というものははかないもんですね〜!