2006年04月25日

EYES WIDE SHUT

映画の中の眼鏡のお話です。

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まずは『ANNA』
昔の漫画によくあるステレオタイプな使用方法です。眼鏡といえばこれでしょ!眼鏡かけた地味な女の子が実ははずすと誰もが眼を引く美女であったという上半身45度の角度でのけぞってしまいたくなるようなベタな設定です。さらにこの映画は眼鏡なし状態に一目惚れした富豪が自分の会社の部下である眼鏡着用状態(同一人物)に気が付かないというさらに10度はのけぞりたくなる様な設定です。そんなあほな!という突っ込み所いっぱいのはずですが、この映画は許せます!69年という時代の空気感とあまりにもかわいいアンナ・カリーナがいい年こいたオヤジさえもメロメロに夢見させてくれます。ゴダール時代のアンナ・カリーナは凄すぎる!

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次は『EYES WIDE SHUT』
余りにも偉大すぎる作家キューブリックの遺作です。
自宅の普段着姿で娘の世話をする眼鏡姿の二コール・キッドマンが妙に生々しいのです。旦那にエスコートされロングドレスでパーティに臨む晴の場と対照的な生活感のある描写です。確かに結婚式のようなアップにした髪形・化粧に眼鏡は合わしにくいものです。映画自体はキューブリックということで過剰に期待しすぎただけにいささか空回り気味です。本編より予告の方がかっこいい!でもこういうディティールの創り込みは見事です。人物描写がものすごく生々しい!最も印象的な映画の眼鏡のひとつです。
posted by 焙煎師TIPO at 11:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画
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