2007年07月04日

ダイ・ハード4.0

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しかし忙しい映画です。
ブルース・ウィリスはいつも汗をかき、怪我して走っています。決して止まりません。ひたすらバカバカと反対サイドの人間(敵役)を殺しまってます。絶対このおっさん地獄に落ちます。

前作から12年ぶりのシリーズです。
早12年も時が流れてのですね。劇中の主人公も経過時間と同じだけ年を食っています。911みたいなテロが現実に起こってしまうと、絵空事のテロリスト映画が全く洒落にならないものです。事件からいくらかは時が経ちアメリカ映画も少しは落ち付き、再びご都合主義なテロを描く余裕ができてたのでしょうか?

シリーズの常としてあまり変わりない映画で、当然アクションも火薬量も闇雲にスケールアップ(これは避けられない条件)。その意味では、前作までを観ていなくても楽しめ、夏休み映画としては多少、人が死にすぎるけど、娯楽大作としてピッタリ。

最近気が付いたのですが、時として静寂よりも、激しい刺激(音や映像など)が恒常的に続く時、逆に人は睡眠へと誘われるようです。そういえば昔、鼓膜が痛いようなフィードバックノイズの爆音ギターのライブで立ちながら眠っていた人がいました。傍らで観ていたうちの連れ合いも同様で畳み掛けるようなアクションシーンが連続すると機能不全に陥るようです。

映画には2種類あります。それは……
  
  後を引く映画と後に何も残らない映画

です。これは典型的な後者の映画。
劇場を出て10分後には全てを忘れています。その点では幸せな映画です。
posted by 焙煎師TIPO at 11:16| 映画