2007年06月20日

めがね

秋公開予定の映画『めがね』です。

公式サイトのタイトル画像を見ているだけで期待せずにはいられない。
このポーズは何なんだ?みんなタイトル通り、めがねをかけているが何の話なん?謎と期待は深まるばかりです。

そう、『かもめ食堂』の監督(荻上直子)の新作です。

『トランスフォーマー』の制作費を比較すると雲泥の桁違いですが、300倍は期待しています。『かもめ食堂』に引き続き、小林聡美、もたいまさこが続投、そして何よりも市川実日子まで付いてくる。コレは観ずに死ねない?

しかしながら………。

   狙いすぎると必ず外す

のが世の常です。
多分、前作のヒットは素でしょう。好きなネタを好きなように撮ったら、ミニシアターだけどお客さんが溢れ、ロングラン上映となったのでしょう。
映画でも商品でも、広告代理店や専門家の練に練ったマーケティング理論を元に企画されたモノに面白いものはありません。机上の理屈だけで狙いすぎると外れます。これはコーヒーやフードでもいえることです。ブレイクを狙い、理論尽くめで巨額の広告費を投じた新製品が半年もせぬうちに消えていきます。(例えば、マサイのなんちゃらとかいうドリンクはどこへ行った?焙煎も同じ、机上の焙煎理論で考えに考えた時よりも、よそ見しながら適当に煎り上げたときの方がうまくいくことが多いですね)

監督はヒット作の次としては、全く路線を変え、新境地を目指すか、柳の下の2匹めのドジョウを狙うかを選択を強いられます。キャスト続投を考えると、一見ドジョウ探しを図っているようには思えますが、結果はいかがなもんでしょうね?

ともあれ、この秋、一番の期待の映画です。
まあ、個人的には市川実日子のうまいんだか、ヘタなのか分らない台詞回しと、かわいいんだか、へちゃむくれなのか分らない容姿だけで幸せになります。何時間見ていても不思議と飽きない人です。その小さな幸せまで付いてくるのですから、即買いでしょうね。
posted by 焙煎師TIPO at 10:57| 映画