タイトルは英語ですが、ポルトガル語にすると店名TIPOGRAFIAになります。いつも読めない店名を訊ねられ、「チッポグラフィアです」と答えると今度は意味を問われます。「ポルトガル語でタイポグラフィです」と答えますがさらに「何それ?」と質問が続きます。そしていよいよ説明に困ります。日本語で的確にワンワードで訳しようがないのですね。そのため、カウンターには

『
モダン・タイポグラフィの流れ』を忍ばせています。
そしてこの本を差しだし、
「これですわ」
の一言で済ませています。これは本当の話。
ある雑誌の記事によると、タイポグラフィは
(1)タイプフェイス(文字そのもののデザイン)
(2)タイプセティング(文字配置やレイアウトデザイン)
の二つに分かれるそうです。
人に例えると、面構えと性格やスタンスみたいなもんでしょうか?どう見ても悪役の面構えなのに気弱な控えめな人もいれば、表の仏様のような穏やかさに激しい攻撃性を秘めている人もあります。人は見かけによらないものです。あれ?あんまりタイポグラフィと関係のない例え話かも知れませんね。

昨日に引き続き、激しい雨が降ってきました。ずぶ濡れの行き交う人がガラス越しにううかがえます。せっかくの日曜日ですが、気が滅入りますね。まあ、気分転換に雨宿りにでもおいでやす。
posted by 焙煎師TIPO at 12:56|
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日記