
KARRIN ALLYSON『FROM PARIS TO RIO 』はフランスから遠く離れたリオへの音を巡る旅。アルバムは“UNDER PARIS SKIES”に始まり、PIERRE BAROUGH、BARDEN POWELL、IVAN LINS、CAETANO VELOSO、BUD POWELL、そしてVILLA LOBOSまで遥々旅を続けます。基本的には出不精な店主ですが、妄想の旅はいいもんです。ディスクをプレイヤーに入れるだけで密かに旅ができます。
今回のもうひとつの旅は“FROM TOYAMA TO OSAKA”です。先日、富山のタウン情報誌Taktで当店を取材いただきました。富山から大阪・北摂へのドライブ(旅)特集だそうです。遠路はるばる1泊2日の強行軍の取材の旅、ご苦労様でした。心より感謝しております。
でもなぜ富山?実は、TIPOGRAFIAのコーヒー豆を店舗で使用していただいている富山“HERE WE ARE!45 CAFE”様のご紹介らしい。画像を見ると極めて居心地の良さそうなお店です。(ぜひ行ってみたい!)。この店も石川県金沢の同じく豆を卸しているカフェの縁であり、さらにはこの店も中川ワニ氏からのご紹介で取引を頂きました。なんとも不思議な人と人との縁を巡り巡ってコーヒーが旅をしています。まさに風が吹けば桶屋が儲かるというバタフライエフェクトです。世の中、捨てたものではりませんね。