2007年01月18日

ロブスタ

ついにロブスタを解禁しようかと考えています。

ロブスター.jpg

でも別に禁猟期間が解禁された訳ではありません。
あ、間違えた!

P1010230.JPG

正しくはこちらがロブスタ種です。ベタなボケはさておき、正確にはカネフォーラ種(Coffea canephora)は基本的にはインスタント用や廉価なレギュラーコーヒー用の豆とされています。店頭にアラビカ種100%のコメントを提示されるなど、味わいに関してはゲテモノか邪道扱いです。さらにはコーヒー業界はアラビカ種でも、スペシャルティコーヒーが重宝され、各店素材自慢の泥仕合と化しており、ロブスタに関しては当然黙殺、無視、存在隠滅、語るに値しない影の存在です。そこで素材よりカップ重視のへそ曲がりの店主としては、あえてロブスタ種を配合したおいしいブレンドを世に送り出したいのです。別においしければロブでもアラビカでもええやんけ!そう思いませんか?偉そうに言っていますが、これはハードルは恐ろしく高く数年から十年単位のライフワークと化することは必至です。そういえばSOLちゃん(当店3`釜の愛称)も開業前、釜の慣らし運転で回したきり、ロブ初心者です。実はTIPOGRAFIAの生の巣窟(階段下倉庫)から偶然発見されたインドロブを手に取った時、突然閃いたのです。麦のような生臭い香り(ロブ臭ともいう)と鈍重な閃光はびびびびびびびびびびぶと脳髄を打ち抜き、「ボクをおいしく焙煎して!」との啓示を与えてくれました。それはあたかもP.K.ディックの『VALIS』のピンク色の光の啓示!おまえは電波系かちゅうねん!

冗談とも本気とも判断しかねる戯言はさておき、試作品ブレンドは近日お届けいたします。現在、深い深い、フレンチローストの様な独りブレインストーミング中です。ブレンド名は泥臭く“SWAMP”でいきます。スワンプとはアメリカ南部に点在する湿地帯、そしてそれに喚起された泥臭い音楽のこと。果たして結果は、永久欠番のタブーなブレンドになるか、スーパーノヴァになるか?ご期待下さい。
posted by 焙煎師TIPO at 13:42| Comment(0) | TrackBack(0) | コーヒー
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