2006年12月24日

ガエルに捧ぐコーヒー

ガエル.jpg

新登場のコーヒー、PERU TYPICAです。
商品に名を授けるのは楽しいものです。自分が創造主になった様で、あれでもないこれでもないと妄想に耽ります。そして3分位(短!)の熟考の末、決定してのは………

        ガエルに捧ぐコーヒー

です。当然、蛙とは無関係です。映画『モーターサイクルダイアリーズ』への偏愛の果て、主演のガエル・ガルシア・ベルナルに捧げるコーヒーなんです。捨てられた子犬のようなナイーブな青年がキューバの革命家チェ・ゲバラへと成長していく南米横断のロードムービー。大好き!ちなみに映画は英米合作資本、ガエルはメキシコ人、ゲバラのアルゼンチン出身とペルーとは何の関係もありません。単なる劇中の旅の通過点であり、インカの遺跡が画面に登場します。でも観るものを「ペルーに行きてぇ〜」と唸らせ、ペルーと言えばこの映画が反射的に浮かびます。中南米大陸を「ラテン」という大くくりで国ごとの個別認識しないアメリカ帝国主義的アプローチです。余談ですが、同様にアメリカ人の頭の中には中国も韓国も日本もすべて「アジア」という大雑把な認識しかないはずです。我ながら屈折してひねりすぎた訳のわからないネーミングです。

さて本題、一応コーヒー屋らしい豆データーです。
1500メートルを越えるペルー中央部山岳地帯CERRO DE PASCO県VIRA RICA村のコーヒーです。農薬を全く使用せず有機肥料中心で栽培され、手摘み収穫後水洗工程・天日乾燥を行います。何よりもアラビカ種の中では原種に最も近い品種であるティピカ種100%のコーヒーです。実は隔年収穫という生産効率の悪い手間のかかった貴重品です。

さて皆様も一緒に味わってみましょう!う〜ん、いいねぇ!雑味が全く無くクリーンな味わいです。すっきり感(良質な酸味ともいう)が口内に静かに拡がり、ほのかなやさしい苦味がアフターテイストを演出します。先日登場した「カリブの島(ドミニカ)」といいカリブ海系は個人的に結構好きですね。まあ、まあ遠慮なさらずに一杯どうぞ。おいしおすえ。
posted by 焙煎師TIPO at 13:19| Comment(2) | TrackBack(0) | コーヒー
この記事へのコメント
モーターサイクルダイアリーズ、今年にDVDで観ました。良かったです。映画に影響されやすい性格なもので、観終わって、僕も何か革命を起こさなければと思いました。主演のベルナル君、〜我が家では君づけで通っているのですが〜、かっこよかった。「天国の口、終りの楽園。」「バッドエデュケーション」では、年上の女性やいけないおじさんにもてあそばれる役がぴったりだったのですが、モーターサイクルダイアリーズでは、頼もしい一面もみせてくれました。その彼の名がついたコーヒー、近いうちに飲みにいきますんで、よろしうお願いします。
Posted by 鈴木ー旦那 at 2006年12月24日 23:51
コメントありがとうございます。ガエル君は実際の年齢とは別に永遠の青春(青臭さ)が似合う役者ですね。捨てられた子犬のような瞳で見つめられると(もし私が男でなかったら)絶対「VIVA LA REVORCION!」と惚れてしまいますよ。先日公開された『キング 罪の王』はご覧になられましたか?
Posted by TIPO at 2006年12月25日 09:18
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