2006年01月12日

アナログ世代

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年代的には最後のアナログ世代です。
ちょうど大学の頃、LPからCDへと移行していきました。過渡期にはCDの価格が高く(ブルーノートのJAZZなんかで3200円とか普通にありました)なかなか手が出せずに、廉価な輸入盤LPを買っていました。TOWER RECORDSが京都の烏丸五条に関西初出店したときは、まだLPの時代でした。フロアー一面のダンボールの縦型ラックが記憶にあります。確かに思い入れの強いのはLPでしょうね。講義のあと、LP袋かかえて京都の町をうろうろしてました。
しかしCDは現在の価格より15年前の価格のほうが高かった。そういえば牛丼やハンバーガーなんかもそうですね。

ではアナログにこだわっているかといえば全然そんなことはありません。興味があるのはソフトの中身(音)です。存在するあらゆる音を聴いみたいという無限の知識欲と同時にそれを自分の手元に置いていおきたいという純粋な所有欲でしょうね。CDがあれば(扱いの楽さから)CDを、LPしかない音源はもちろんLPで買います。音の厚みがうんぬんと言うほど耳は良くありません。

TIPOGRAFIAの店内でもアナログ、CDの両方を流しております。
ストック量では圧倒的にCDかな?写真撮影のため、まじまじと接近して見るとLPプレイヤーはいい顔をしていますね。あ、アンプのレベルメーターもやはり針がいいですね。ピコピコと左右に振動している姿は心踊ります。
posted by 焙煎師TIPO at 10:43| Comment(0) | TrackBack(0) | musica
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