2006年10月17日

本屋

それは幼い頃の記憶です。
親戚の家への行き帰りに本屋の前を通る時、いつも胸がドキドキしたものです。「あ、本屋だ!」と心が躍り、同行している母に「入る?」と声を掛けてくれないかと密かにさわさわと期待していました。(当時の年齢では大人に買ってもらうもので、まだお小遣いを手に自分の意思で行けなかった)。何もなく通り過ぎた時は少しだけ悲しみ、声を掛けられた時は少しだけ喜びます。不思議なもので、この時の思いはこの年になっても忘れられず残り香のように記憶に残存しています。確かに今も昔も無類の本好き。でも玩具や食べ物でこの気持ちを抱いた記憶がありません。なぜか本なんですね。

昨日、堂島のジュンク堂へ。本当に楽しいですね、でかい本屋は!ここは大概の本があり、文芸書から文庫本、雑誌、専門書とうろうろとフロアーを散策していると時間の経つのを忘れます。買って読む行為より、探す行為を楽しみます。一旦買ってしますと、それで気が済み、あとは処理(=読む)することに追われるだけです。この辺はレコード漁りと同じですね。同行していた連れ合いとひとしきり散策して、堂島から阪急梅田駅は遠く、本はひたすら重いのでとりあえずの何冊(といっても1万円近く)を買い込んで帰りました。安上がりなのか、高くつくのか判らない休日の過ごし方です。
posted by 焙煎師TIPO at 11:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 活字中毒
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