2006年09月20日

トランスアメリカ

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タイトルは「アメリカ横断」の意味で不可解な父(母)と子がアメリカを横断して東から西へとボロ車で旅をする話です。身体は男だけれど心は女という主人公を紛れも無い「女優」が演じるという屈折したキャスティングが憎い映画です。フェリシティ・ハフマンが見事でどうみても男にしか見えない!でも性同一障害や性転換といった多様なセクシャリティのテーマばかりが強調されていますが、これは正真正銘のロードムービーです。説明的な描写を省き、砂臭い荒涼たる風景と旅の過程での人の変化に主軸をおいています。旅先で出逢った意味深不可解な人物と何かしら後半発展があるのかと思えば、全部やりっぱ!これぞ旅です。まさしく旅の恥はかき捨ての言葉通り。そして旅を経て人は変わります。西へ向かうアメリカの風景と奇妙な親子の顛末を暖かく見守るロードームービーの傑作です。それ以上でもそれ以下でもない、(決して奇をてらった訳ではない)シンプルな旅の映画です。偏見を捨てて一緒に旅して下さい。
posted by 焙煎師TIPO at 12:58| Comment(0) | TrackBack(1) | 映画
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『トランスアメリカ』
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Weblog: 京の昼寝〜♪
Tracked: 2006-09-20 17:46