2007年04月07日

アントニオの唄

お待たせいたしました!
BRASILニュークロップスタンプラリー第四弾の登場です。
今回のネーミングはコレ、

sleeping.jpg

マイケル・フランクスの名曲がモトネタ、“アントニオの唄”。

農園主アントニオ・カルロス・ラッシ・ロペス氏のセーハ・ネグラ農園FAZ.SERRA NEGRA です。ブラジルでアントニオ・カルロスとえばJOCAFIじゃなくて、JOBIMしかありません。ははは、結構そのまんまの名前ですね。

2006年カップ・オブ・プログレッシ・セラードではウオシュド部門で2位に入賞しています。標高900メートルに位置するパトロシーニョPATROCINIOで生産されたトパージオ(黄)、カツアイ99の品種です。アントニオ・カルロス氏は高品質のコーヒー栽培の為に、作業の機械化と灌漑などの新しい技術を導入しながらも、果実の皮を有機肥料として活用するなど自然環境に適した栽培を進めています。結果、イタリアのロースター(illy)の品評会でも3回の入賞を果たしているそうです。

無意味なうんちくはこのへんで。
ネーミングのモトネタ“ANTONIO'S SONG”はアントニオ・カルロス・ジョビンに捧げた曲としてアルバム『SLEEPING GYPSY』に収録された名曲。でもオリジナルよりもずっと好きなのはこちら。

ametora.jpg

UA『アメトラ』収録の日本語カバー(日本語歌詞も彼女自身によるもの)です。プロデュースとバックに憂歌団が参加しています。アコースティックギターの音色にメロメロになり、UAの声に寄り添う木村充揮のコーラスの絶妙な距離感にゾクゾクしました。これをシングルのB面(後のアルバムにも収録)で初めて聴いた時は思わずすげえええええええええええ!とのけぞり、狂ったようにリピートしていました。そして原曲に戻ったらあまりのちゃらいアレンジに失望した記憶があります。個人的にはAOR系のヌケの良すぎる音とアレンジが余り好きでないのです。完全にオリジナルを越えたカバーです。他のカバーも結構あります。

COOL.jpg

ヘレン・メリルのブラジルアルバム『CASA FORTE』にも収録されおり、溜息のような声が意外にマッチしています。

til.jpg

最後はドイツのトランペッター・ヴォーカリストTIL BRONNER『THAT SUMMER』のチェット・ベイカー系の甘いささやくような声がかなり心地よし。

あ、調子こいて忘れてました。肝心の味わいですね。中煎りであっさりと焙煎してみました。きれいに拡がる苦味が特徴です。酸味はほとんど感じられません。すっきりと抜けるのみやすい味わいですね。さらっっと飲めます。激しく自己主張する豆も良いのですが、時として少しだけ暖かくそしてやさしく包んでくれるストールのような味わいにはかないません。是非お試し下さい。本日より喫茶・豆売り(200g900円)で提供いたします。

これにて、スタンプラリー全5商品の4商品が登場いたしました。明日あたりにはリーチの方も登場するのではないでしょうか?うふ?
posted by 焙煎師TIPO at 11:36| Comment(0) | TrackBack(0) | コーヒー