2007年04月02日

1GD$

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食べ物の価格を比較するときに使うのが“GD$”と言う単位です。チョイ気取って“ゲードン”と読んでください。

1GD$は日本円で300〜400円に相当いたします。例えばカフェでケーキセット800円を注文した場合は約2GD$となります。そして、

 「このケーキとコーヒーは牛丼2杯分か……」

と脳裏によぎるのです。そう“GD$”は牛丼1杯分の価格に相当する金額です。私は、なぜか対象が食べ物なら、すぐに牛丼の杯数で割り換算する癖があるのですね。

 「なに!この小さなチョコが牛丼7杯分?ガッデム!なってこったぃ!」

とすぐに反応してしまいますが、もちろん服や本にはこの単位は使用せず、外食など同類(食いもん)対象に限ります。「何と、牛丼1年分(365杯)に相当するセレブなスーツだ!」とは言いません。

牛丼好きです。確かに良く食ってました。外回りの仕事中、時間がなければカウンターでかけ込む。仕事終わって、9時過ぎると下戸が飲まずに飯だけを済ませる店は牛丼屋くらいしかないのでいそいそ出向く。そんなこんなで週に何度も。寂寥感一杯で何かしら悲しいけど、まあこれも人生と、開き直ってまた牛丼屋へ。何しろ、「油」と「砂糖」と「だし(うまみ)」はヒトが生理的においしいと勝手に感じる三要素であり、「もっとおいしくなりたい!」というジャンキーのような中毒性を引き起こします。三要素を三位一体で体現する牛丼には逆らえません。こうして刷り込まれたトラウマのおかげで何でも牛丼換算してしまいます。

1牛丼(GD$)の価格は変丼相場制のため、時代と共に変化いたします。私が大学の頃は300円、いつしか400円に上昇しました。しかし牛丼価格破壊の勃発により、デフレ化して300円を切る価格まで下落。その後のBSE騒動により、基準となる牛丼の流通中止と言う前代未聞の事態に陥り、混迷の時代を迎えましたね。最近の動向では概ね400円前後を推移しています。丼高、丼安など、景気と外食産業の価格変動の余波には“GD$”も決して逆らえません。ボブ・ディランじゃなくても、時代は変わる!

TIPOGRAFIAのコーヒー1杯の価格設定はこの1GD$に起因しています(嘘)。でも東京で1杯600〜700円もするコーヒーを見ると、「なんじゃ、これわ〜。コーヒーが牛丼2杯分??」と叫びたくなります。さあ、皆様も“GD$”単位を導入してロハスでエコな生活をおくりましょう(おくれないか?)。

同様に非食物の換算単位としては1CD$があります。日本円で2000円相当かな。使用方法としては「CD5枚分のTシャツ!なめんじゃねええええええ!」という感じです。
posted by 焙煎師TIPO at 10:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記