通りすがりの近所の学校で卒業式が開催されていました。
ちょうどそんな季節なのですね。そういえば、先日からよく店へ来てくれていたお客様が「実は今日で最後です」「明日引っ越すんですよ。今日が最後だから来ました」と立て続けにコーヒーの飲みに来てくれていました。店を構えるというは定点で眺めることになります。そして行きかうお客様は卒業したり、引っ越したりといつかは移り変わっていきます。いつも来てくれたお客様がTIPOGRAFIAを卒業するのは悲しいことですが、それもまた避けられない宿命です。卒業式を見て、少しだけ感傷的になりました。
現在、メニューの全面刷新を進めています。これまでの基本は変えることなく、さらにいろいろなバリエーションを提供できるよう、連日連れ合いと喧々囂々と議論中。今回は特にサマーシーズンへ向けた刷新を狙っています。どうぞご期待下さい。