2007年02月19日

ほんまに、人の話聞かへんな

よく聞く台詞です。

生返事するを相手に「♪俺の話を聞け〜!」と訴えるのですが、その本人が人の話、聞いていません。多少は社会人経験を積み、この年になると生返事技術も洗練された詐欺師の技のように磨かれてくるものです。ポイントを押さえれば、それなりに100%聞いていなくても生きてはいけます。その癖に他人が自分の話を聞かないのは腹が立ちます。勝手なものです。

前段はさておき、今日のテーマは……

  音楽聴いても、話聞かない

です。無類の音楽好きですが、実は全くといって良いほど歌詞を聞いていません。音楽をメロディーやリズム、楽器音色など全体を空気感として受信して、ヴォーカルは所詮楽器のひとつのレベル。ましてや声質(の好き嫌い)や唄い方にはこだわっても、歌詞内容は全く聞いていません。だからスキャットや意味不明の掛け声(例えばJB)の方が好き。よく歌詞内容に自己陶酔して「これは私のことを唄っているんだ!」と入り込んでしまう人がいますが、訳がわかりません。それよりクー!となるメロディーに惚れ一緒に口ずさむ、思わず動き出したくなるようなGROOVYなリズムに身を任し、純粋に楽器の原初な音に打ちのめされることを好みます。歌詞は聞いているようで聞いていない、全体像の作るパーツのひとつにしかすぎません。

稀に本当にはまった曲やアーティストは歌詞カード片手に格闘することはあります。これまででジム・モリソンと横山剣ぐらいでしょうか?一貫性の無い二人?

実は今日はCRAZY KEN BANDのライブへ。何回目?毎回毎回、至極満足して詣でています。今日はいったい何が起こるのか?しかしこの人の言語感覚(筒井康隆風では言語姦覚)はすごすぎます。ボキャブラリーの豊富さと天才的な組み合わせは日本語の多様性であり、現代における最も偉大な詩人(詞人?)に違いありません。間違いない!多分!
posted by 焙煎師TIPO at 10:39| Comment(0) | TrackBack(1) | musica