2007年02月14日

TIPOより愛をこめて

本日は聖バレンタインデー揺れるハート
ちょっぴりドキドキした気分でむかえる方いらしゃるのでは?

当店もお客様への愛を形にしてみました。
本日飲食または商品をお買い上げいただいた先着10名さまに、自家製焼き菓子をプレゼントしちゃいます。

「キャラメルとチョコレートのマドレーヌ」
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お得意のキャラメル生地にこれまたおなじみのベルギーの高カカオチョコを刻み混ぜ込んで、ありったけの愛をこめまくって焼き上げたマドレーヌです。

店主がもじもじと恥じらいながらお渡しするかもしれませんが、どうぞ引かないで下さいね。
posted by 焙煎師TIPO at 09:00| Comment(0) | TrackBack(0) | はなtalks

2007年02月13日

愛されるために、ここにいる

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フランス版『Shall we dance?』と噂される映画『愛されるために、ここいにいる』です。オトナの男と女の静かな情感を官能的なタンゴの調べで描く、最近少なくなったいかにもフランスらしいフランス映画。渋い役者の巧みな演技で、最小限の台詞と説明で含蓄のある人生の一場面を切り取ります。

一言で言ってしまえばオトナ男性の妄想を具現化したような映画です。老いらくの恋というのでしょうか?仕事と人生に疲れた初老の男性が誠に都合よく若いおねえちゃん(といっても少々年食っていますけど……30代?)と棚ボタで出会い官能的なタンゴのダンスを通じて心を通わせあう……という出来すぎた話。一歩間違うと、通俗的な生臭い話ですがフランス語のぼわぼわぼわ〜という語感でなんとなく納得するから不思議!さすがに自分はまだ主人公に感情移入するには青すぎるけど義父は絶賛したというオトナのためのファンタジーです。

フランス映画が大好きです。特に極めて個人的などうでもいいようなジュテーム至上主義のラブストリーとヌーヴェルヴァーグの青臭さが好み。かつてフランス映画とフランスのすべてを愛し、フランス語の通信教育まで挑戦しましたが、カセットテープの第1巻「♪ボンジュ〜ル」で終わりました。ちなみにポルトガル語もいまだに「ムイトオブリガード!」しか知りません。

いつのまにかオトナのフランス映画の公開が少なくなりました。フランス映画熱の衰退と店主のフランス熱の平常化はほぼ同時かな。

菊池成孔氏によると

 ヌーヴェルヴァーグの永遠の瑞々しさは
 「プロだったらやらないこと」を堂々と、主に恋によってやってしまうこと


だそうです。なんとなくわかるなぁ。愛のない仕事(商品)は悲しいものです。いつでも人の基本衝動は「愛」なんですね。人はいくつになっても、瑞々しく恋をしていたいのです。恋は盲目であり、その青臭い感性には素直に憧れます。青臭いアマチュア的な愛に満ちたプロフェショナリズムは店主の行動規範です。ちなみにこの映画の主人公も引き継いだ仕事を倦み、毎日に疲れきっていた頃に女性と出会います。
posted by 焙煎師TIPO at 20:52| Comment(0) | TrackBack(1) | 映画

2007年02月12日

基本円錐、時々サイフォン

TIPOGRAFIAのメニュー《Café Japonês ジャポネーゼ》は「日本風あったかコーヒー」とサブキャッチにあるように日本オリジナルのコーヒー抽出器具ペーパー式の円錐フィルターで淹れたコーヒーです。最近は正確にいうと基本円錐、でも時々気まぐれサイフォンかな。店主の気まぐれと接客状況によって時々サイフォンが登場します。いつか東洋の魔女ならぬサイフォンの魔女(声で船乗りを惑わせて海に引きずり込んじまうサイレンの魔女のように豊穣な液体でお客様の心を惑わたい!)として、店主連れ合いによるサイフォン定番化を夢見ています。そのため日々のオペーレーションを鍛錬中!そう、円錐開眼以前は圧倒的サイフォン派だった店主としては、あの豊穣な味わいを皆様にもおすそ分けしたいのです。


………ということで、(話は大きく飛躍してますが)久しぶりのコーヒー教室を開催いたします!
そういえば、去年の初夏の頃以来かも?

土曜の夜は
『家でコーヒーを楽しむ秘訣 教室』


いつものコーノ式円錐フィルターによる抽出講義、実演をメインに、サブテーマはサイフォンとペーパーフィルターの飲み比べの2本立てで開催いたします。いつものように抽出技術うんぬんより、心地よい音楽でも聴きながら、自分で淹れたコーヒーと自家製気まぐれSWEETSと一緒にゆるゆる過ごせていただけたら。そう、土曜の夜は明日は日曜日。当たり前のことだけど、この小さな幸せ!日曜日の朝のコーヒーのために少しだけ時間を下さい。

日時●2/24(土)19:00〜21:00
場所●CAFE DO BRASIL TIPOGRAFIA(豊中市本町6−7−7)
内容●おいしいコーヒーのためのコツ
   円錐フィルターによるコーヒーのたて方
   参加者のによる実技
   実演/サイフォンとペーパーフィルター飲み比べ
講師●TIPOGRAFIA 店主・焙煎人 山崎雄康
費用●2000円(自家製気まぐれSWEETSとCOFFEE付き)
    ※店頭のお好きなコーヒーを味わっていただけます。
    ※器具・コーヒー豆などはこちらで用意いたします。
    ※コーヒーを試飲していただきますので、食事はお済ませ下さい。

申し込みは;店舗06−6849−6688
      e-mail tipografia@zeus.eonet.ne.jp
までどうぞ。詳しい内容もお気軽にお問い合わせ下さい。

黒ハート宣伝ついで……

本格的な焙煎・抽出講座なら
コーノ式珈琲塾

コーヒーと音楽談義なら
中川ワニのジャズと珈琲漫談会
posted by 焙煎師TIPO at 11:10| Comment(0) | TrackBack(0) | お店

コラボ?なクグロフ

本日は連休最終日ということで、お得なケーキセットをご用意しました。
ケーキ6種類の中からお好きなもの1つと、本日のおススメコーヒー「SARAVA」「ミヨシさんのコーヒー」のどちらかを選んでいただけます。価格は600円。

初登場のクグロフ。

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「キャラメルりんごのクグロフ」
は、店主母とのコラボレーション。
義母の作ったりんご煮をバター生地にたっぷりと混ぜ込み、キャラメルクリームをマーブル状に入れ焼き上げました。

ちなみにクグロフとは、フランスアルザス地方に伝わるお菓子。
マリー・アントワネットがオーストリアからルイ16世のもとに嫁入りするときに伝え持ってきたお菓子としても知られています。
ねじれた王冠型に真ん中に円形状の穴が開いているのが特徴。

その当時フランスの結婚式ではこれにロウソクを灯し、頭にのせて踊ったのだとか。クリスマスやお祭りなどに登場することが多いらしく、ハレの日のお菓子なんでしょうね。

頭にのせて踊りながらお客様をお迎えしたいところですが、切ってお出しするのでご安心下さい。
posted by 焙煎師TIPO at 10:01| Comment(0) | TrackBack(0) | はなtalks

2007年02月11日

キャラメルラブ

当店のお菓子は、基本的にきまぐれでお出ししています。
きまぐれ、ということは作成者の好みや都合が色濃く反映されているわけで。

甘さ控えめ、という文句はまるでほめ言葉のようにとられることが多いのですが、けっこう容赦なく甘いものが好きなワタクシにとって「甘さ控えめ」なものは往々にして「控えんじゃねぇ」と頼りなく思えるのです。
もちろん、むやみやたらと砂糖を使うというわけではありません。
必要以上に甘みを減らすと、味がぼけてしまうんですよね。
そのへんは気をつけて作っているつもりです。

とりあえず念頭に置いているのは、いかにコーヒーに合うお菓子を作るか。
味も香りも主張しすぎず邪魔もせず・・・まるで長年の連れ合いのような?

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連休限定スイーツです。
「キャラメルとベイリーズのパンナコッタ」

キャラメルテイストのものは、コーヒーにとても合うと思います。
まぁ何よりも個人的に好きなので、必然的に「キャラメルなんとか」といったお菓子は登場回数も多かったりするのですが。

自家製キャラメルクリームにベイリーズ(クリームリキュール)を合わせたパンナコッタです。
とろける濃厚な味をお楽しみ下さい。
posted by 焙煎師TIPO at 12:55| Comment(0) | TrackBack(0) | はなtalks

明日は営業します

広報を忘れてました。

明日月曜日は祝日のため、営業いたします。

代わりに火曜日は休みとなります。


どうぞお越しやすぅ!
posted by 焙煎師TIPO at 12:31| Comment(0) | TrackBack(0) | お店

音が消える瞬間

確かにTIPOGRAFIAは音にこだわった店かも知れません。
終日店主の趣味性の強いディスクをそれなりの音響機器で流し続けています。果たして飲食店(喫茶店)としてこれはあるべき姿か?

例えば、あなたは最近行ったカフェなり、居酒屋なり、定食屋なりで流れていた音楽をおぼえていますか?

時として、その瞬間の個人的状態や状況を巧みに反映した音楽が天使が通り過ぎるような絶妙なタイミングで流れることがあります。その時、音と人は完全に一体化し、神々しいまでの至極の時を過ごします。そして音楽と記憶はリンクして、思い出となります。あの時、あの人と、あの店で、この音を聴いたよな……てな感じです。

でも日常的に多く溢れているのは、音が消える瞬間(あるいは音を認識しない瞬間)です。音楽を聴覚情報として受信しているはずなのに大脳はそれを認識しない。単純に言えば、音楽なんて聴こえていないのですね。目の前の人との会話、独りでの考え事、料理、かかえた仕事………等々、日常を彩る多くの要素が音を消します。誰もエレベーターで流れるムード音楽(無名の楽団による映画音楽やクラシックもどき)、居酒屋で流れる有線のジャズをいちいち記憶していないですよね。

果たして店舗における音楽のあるべき姿は、音を消すこと(音楽なしまたは音楽を意識させない)か、それとも音楽と共に過ごす絶妙な瞬間のためひたすら足掻き続けることか?時々自分のやっている音へのこだわりは単なる自己満足に過ぎず、ひょっとして来店されるお客様にとっては店主のエゴの押し付けとなっているのでは?と自問自答します。

結論は、やはりタワーレコードの名コピー“NO MUSIC,NO LIFE”。音楽のある場所を演出するために、これからも音と共に過ごします。それが結果として望む人とそうでない人がいたとしても、やはり音楽なしの生活は考えられません。音楽が輝き、人の記憶に残る瞬間のために紡いでいきます。

TIPOGRAFIAは音のある空間です。誰かの音の風景の一場面になりたいのです。
posted by 焙煎師TIPO at 11:13| Comment(2) | TrackBack(0) | musica

2007年02月10日

Everydays Valentine

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自他とも認めるチョコレートホリックであるワタクシ。
実は嫁に来る前の職もチョコレート関係でした。

いま現在、世間はバレンタイン戦争真っ最中。そして3連休中。
負けじと当店もバレンタイン限定スイーツで勝負をかけます。

第一弾は2種類のガトーショコラ。

●ホワイトガトーショコラ
ホワイトチョコレートをふんだんに使用しました。とってもミルキーな味わい。

●ガトーショコラ
ベルギーの高カカオチョコレート使用。オトナな味わい。

ホワイトチョコレートのガトーショコラはありそうで割とないんですよね。
そこで自ら作ってみることにしました。
おなじみガトーショコラは、ほんのりラム酒がきいています。使用したチョコレートはカカオ分86%と70%のリミックス。

さてさて、この濃厚なケーキに合うおすすめコーヒーは「グアテマラエルモット農園」
店主最近一番のお気に入りらしい。コクのある酸味は珍しく、力強く主張する味わいはsweetなsweetsにもしっかりアジテーション。

このほかにもチョコレートをたっぷり使用したSWEETSを思案中。
皆様のお越しを心よりお待ちしております。




posted by 焙煎師TIPO at 16:39| Comment(0) | TrackBack(1) | はなtalks

新作の予感

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新しいダヴィンチフレーバーシロップが入荷いたしました。Ginger Bread にTiramisu ……!いいねぇ。春のシーズン限定メニュー登場の予感!お楽しみに。

posted by 焙煎師TIPO at 11:03| Comment(0) | TrackBack(0) | コーヒー

testament

「僕が死んだら、ディスクユニオンに店のレコードとCDを引き取ってもらいなさい。着払いで送りつけても大丈夫や。多分そこそこの金額になるはずだから。でも間違ってもブックオフとかの買取に持っていったらあかんで。」

店主が連れ合いに常々唱えている遺言です。

意図的に身体に良いことは絶対しないけど、悪いこともしないという店主の健康状態はまずまず良好です。でも反対にあまり身体によろしくないことを好む傾向にある連れ合いですが、結果的には絶対に私より長生きするはずです。仮に平均寿命通り生きたとしても女性の方が男性より遥かにしぶとく、さらに彼女の祖母は明治生まれ、ミレニアム(100年)を目指して日々カウントダウン中!こりゃ負けるわ。

有事の際に残す言葉がレコードとCDの処分方法とは悲しい人生かもしれません。音への脅迫概念はおさまることを知らずに暴走し続けています。そのため数百キロからトン単位になりかねない遺産の処分を考えます。密かに恥ずかしい本や手紙を焼き払うのに近いかも知れません。残された連れ合いにとっては全く価値がないけど、持ち主の思い入れの一杯の小物たちの再生を考えます。愛してくれる誰かの元で第二の人生(盤生)を送って欲しいものです。やはり遺産の掃除人としてはディスクユニオンあたりが適任か?あえて関西なら神戸ディスクデシネか京都ジェットセットあたりかな?きっと映画『パルプフィクション』のハーベイ・カイテル演ずるプロの掃除人ザ・ウルフの様に的確な処理を遂行してくれるはずです。

しかし店で聴くためにディスクを買っているのか、それともディスクを買うために店を続けているのか?無限の音への好奇心は一向に止まる事を知らない!ああああああああああああああああ、うちめちゃ困ったわ〜。あああああああああああ……。ま、いいか!これも人生!そのうち気が済んで、落ち着くでしょう(か?)。
posted by 焙煎師TIPO at 10:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2007年02月09日

月刊アテス

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月刊アテスの巻頭特集「コーヒーのある生活」で東京千石「八百コーヒー店」が中川ワニ氏の推薦で紹介されています。中川ワニ氏がよく入り浸っているという噂は聞いていましたが、そのまんまだったんですね。オーナーである曽田夫妻はコーノ式珈琲塾の同窓生であり、TIPOGRAFIAの豆も使っていただいており、オーナーの細部へのこだわりが心地よく大好きなお店です。このブログで登場するのも何回目?また行きたいな……。ああ、お江戸は遠し!

posted by 焙煎師TIPO at 11:18| Comment(0) | TrackBack(0) | コーヒー

2007年02月08日

Re:REMIX

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VERDE(緑)のREMIX(ブレンド)TROPICALIAが復活いたしました。
今回は配合を変えてのRe:REMIX!ブレンドの場合、素材(サンプリングソースともいう)となる豆の経時変化や変更に伴い、定期的に修正が必要です。長期的にはいつも同じ豆を入手することは困難であり、配合や種類を変えながらも味わいを近似的に維持することが求められます。

もともとこのブレンドはコーノ式コーヒーの原体験であり、味わいの再現という側面を持ちます。コーノ式珈琲塾で飲んだブラジル、コロンビア、グアテマラの“マイルドブレンド”に衝撃を受けました。それは生涯で味わったコーヒーで最も良質なものでした。この味に惚れ込み、一生付いていくことを決意、可能な限りその味わいを自分なりに再現することを焙煎人としてのライフワークといたしました。

今回はストレートでも提供しているグアテマラエルモリト農園が余りにも良質で力強いため、メインに据え、全般的に配合を修正いたしました。脇に置いとくにはもったいない個性派を今回は堂々主役に抜擢!グアテマラの強いコクと酸味にブラジル(ナチュラルのブルボン種)とコロンビアをトロピカ〜ル♪にREMIX!果たして結果はいかがでしょうか?是非お楽しみ下さい!酸味と苦味がバランス良く配された飲みやすいコーヒーです。さあ、一緒にGood God!

ちなみに同じ品種、同じ生産者、同じ農園でも年度によって「ほんまに同じなん?冗談やろ!勘弁してや〜」と突込みなるほど味わいが異なり、出来不出来が現れます。本年度のエルモリト農園は極めて良質(というか厳密には店主好み)です。こいつは当面はぶいぶいいわせること必至。
posted by 焙煎師TIPO at 10:44| Comment(0) | TrackBack(0) | コーヒー

2007年02月07日

MARIANA BALTAR

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ひさしぶりのブラジル、MARIANA BALTAR『UMA DAMA TAMBEM QUER SE DIVERTIR』です。ブラジルモノは、思わず触手が伸びるようなアタリがなく倦怠期気味………。でもジャケ買い(ジャズヴォーカルに多い、トリミングされた女性のアップ写真モノが基本)した、これはそれなりに気に入りました。カルトーラから、ジョアン・ボスコ“BALA COM BALA”、ジョルジ・ベン“ZUMBI”、テレーザ・クリスチーナと共演など幅広く楽しめます。二人の男性(ペドロ・ミランダとミルチーニュ)と掛け合いでトラディショナルなサンバを3曲メドレーで唄うM9が良好。ブラジル音楽の男女が会話の様に唄を交互にまわし合掛け合いが大好きです。所々アコーディオンの音色が心地よく寄り添い思わずク〜とさせます。取り留めのない感想ですが、結構好きかも。


posted by 焙煎師TIPO at 11:03| Comment(0) | TrackBack(0) | BRASIL

2007年02月06日

縦と横

果たして縦書きか横書きか?

電車の中吊り広告を見ていてふと気が付いたのですが、日本語は縦書きと横書きが1つのレイアウトの中に混在しています。よくよく考えると世界的にも珍しく、中国語およびそれをルーツとする日本語、韓国語などに限られる表記です。加えて、日本語に関してはカタカナ、ひらがな、漢字、英語、ローマ字、数字、記号などなど複数のベースが入り混じり混沌の中にも独特の美を醸し出している類を見ない多彩な言語!まさに世界遺産です。週刊誌の広告の様に縦書きと横書きが複数のタイポグラフィでカオスと化している姿は極めて日本的で、欧米的なすっきりとレイアウトされた画面とは異質の美意識です。

昨今、文章を書く場合、基本的には横書き。このブログも当然そう。今更、縦書きの原稿用紙を埋めていくことには困難を感じます(ひょっとしたら小学校の作文以来かも知れません)。ワープロやコンピューター誕生以降、言語を文章に落としていく際、基本OSが横書きに準じています。ココで日本語の言語感覚が確実に変化しました。日常的なメモやビジネス文書、伝票にいたるまでほとんど横書き。多彩なベース(例えば英語や数字)を表現するには縦書きでは収まりが悪いのです。でも不思議なもので、確実な変化にも関わらず、単行本や文庫本などの文芸書は従来の縦書きレイアウトを頑なに守っております。英語の原語表記などにかなり苦し紛れ感が……!そろそろリアルの言語感覚に合せた左から右への横書き(当然製本も今と逆開き)の文芸書がバンバン出てもいいのでは?原稿用紙が日本語の縦書き文化に残された最後の牙城?周囲は完全に包囲されています。
posted by 焙煎師TIPO at 11:04| Comment(3) | TrackBack(0) | 活字中毒

2007年02月05日

disques dessinee

土地勘がないため神戸はあまり近づきません。自分にとって、レコ屋、本屋、映画館、おいしいパン屋、酒を飲まずに飯を安くで食える店(主に中華)、コーヒー屋などの要素が街を構成します。基本的には海外の一時滞在であれ、長期的に腰を据えるにしろこれらさえあれば快適に過ごせます。感じの良い酒場も粋な寿司屋もブランドショップも全く不要です。当人はいたって幸せなのですが、他人からみれば相当偏狭な人なのでしょうね。神戸はこれらの手持ちのカードの少なさ故に訪問が億劫になります(その意味では京都が一番快適に過ごせる街です)。でも時々訪れた時には必ず顔を出すのが“disques dessinee”。店主の脳内(趣味性)が垣間見られ、小箱ながらも店内に並ぶアナログとCDの全てが愛しく、ガバガバ買い占めるたくなります。すべてのえさ箱(レコード棚のこと)をつつき、全てを視聴したかったけど、先を急いでいたので今日はあっさりと退散。MIX-CD2枚とMARCO DI MARCOのライブラリーモノ(デッドストック)を入手。近くにあれば毎週でも覗きに行くんだけどね。
posted by 焙煎師TIPO at 21:44| Comment(0) | TrackBack(0) | うろうろ

2007年02月04日

THE GIFT

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ブログのネタに困るとCDラックを眺めます。適当に目に付いたアルバムを1枚をピックアップして、適当に聴いて、適当にレヴューを思い出話で味付けて書きます。あ、ひょっとしてばれていましたけ?ということで今日は簡略版かな?

今更ですが、いいアルバムですね。
ジャム解散直前、スタイルカウンシル結成前の微妙なぐちゃぐちゃが大好きです。典型的なスリーピースのパンクバンドがホーンセクションを導入するなど黒人音楽に接近して、ノリで無理しているあたりがインチキ臭く大好き。そしてスタカンから逆にジャム時代へ戻った人なにとってはルーツ的で楽しめました。なんといっても“TOWN CALLED MALICE 悪意というの街”あたりは盛り上がりますなぁ。♪だんだんだんだん……!というモータウンリズムがパチモンぽっくっていいわぁ。
posted by 焙煎師TIPO at 09:43| Comment(0) | TrackBack(1) | musica

2007年02月03日

Tシャツ

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KONOSのTシャツが完成いたしました!
TIPOGRAFIAの焙煎機の色と同じイエローをベースに名門ドリッパーセットの赤箱が!かなりカワイイ!

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袖には「コーノ式」のタグ。お札風です。

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そして珈琲サイフォンのロゴマークが襟元に!かなり凝ってるなぁ。

サイズはS/M/Lの3サイズで各4000円です。Sサイズのサンプルのみ店頭にあります。欲しい方は巣鴨より取り寄せます。コーノ式珈琲塾卒業生の限定品販売ですので、ひょっとして関西ではここだけ??希望の方には河野雅信氏の直筆サインも入ります(これは嘘)。さあ、コーノ式マニアは急げ!春にはコレを着ておされに闊歩しませう!マニアの注目間違いなし!
posted by 焙煎師TIPO at 18:56| Comment(0) | TrackBack(0) | お店

LIGIA PIRO

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アルゼンチン女性ヴォーカリストの2枚目のアルバムらしい。
ジャケットは女性のアップ写真、スタンダードの数々(“BODY AND SOUL”“GOD BLESS THE CHILD”“SPEAK LOW”“WALTZ FOR DEBBY”“CHEGA DE SAUDADE”“NIGHT AND DAY”“SUMMERTIME”“CRY ME ARIVER”“MESSAGE IN A BOTTLE”)といかにも中川ワニ氏好みのディスクやな……とタワレコで買って帰ると、翌日に「聴いたか?」とチェックが入りました。やはり。バックがギタートリオなのが少し変化球かな。エレクトリックギター中心のドタドタしたアレンジも悪くなく、ひたすらベタベタな選曲で聴かせます。スタンダードの解釈を楽しむアルバムです。
posted by 焙煎師TIPO at 11:59| Comment(0) | TrackBack(0) | musica

2007年02月02日

何ブログ?

今更ではありますが、このブログは何ブログ?

音楽ブログ、映画ブログ、書評ブログ、子育てブログ、犬ブログ、うまいものブログ、カフェ好きブログ、焼肉ブログ、韓流ブログ、スターブログ、アイドルブログ、アニメブログ、鉄ちゃんブログ、写真ブログ、俳句ブログ、ブラジルブログ、ヒーリングブログ、魂の叫びブログ、地球温暖化ブログ、革命ブログ、鳥インフルエンザブログ、DNAブログなどなど(一部ありえねえモノも含む)などなど、無数のブログが日々急速に増殖しています。あたかも増殖の末、ひたすら死に向かう癌細胞のごとく、世界に蔓延しています。

一応の答えは店舗の販売促進を目的としたストアブログのはずです。タイトル横には「店主・焙煎師TIPOが店での日々をつづります」とあります。

でも時々その範疇を大きく逸脱します。コーヒー屋のブログから脱構築のため、確信犯的に暴走します。制御不能なまでに暴走し暴虐を繰り返します。コーヒーのうんちく、豆の自慢、味わい自慢、海外買い付け自慢などなどスノッブな全ての価値感に歯向かうパンクなコーヒー党です。そしてへそ曲がりな独立愚連隊と化します。

一応ネタは(コーヒー以外は)ブラジル、ジャズ、映画、映画、活字などに絞られているのですが、いつも悩むのはどこまで専門用語を説明すべきか?という点です。自分は常々、

  全ての文章は捨て台詞である

という持論を持っております。活字媒体であれ、WEB上であれ、発信された文章は当人の意思を越え、独り歩きし始め、あたかもすかしっぺの如く、捨て台詞として残されるのです。残された台詞をどう感じるかは読み手に委ねられしかありません。専門的なブログ(または書籍)であれば自ずと読者は絞られ、ある程度、共通のバックグラウンドを持つ読み手のはずです。でもこのブログの場合、テーマがあまりにも多岐にばらばら。店主は自らをパラノイア(偏執的)な分裂症と称したことがありましたが、脳内はぐちゃぐちゃ!果たして無造作に捨てられた言葉を拾うべきか?確かにコーヒー・カフェ好きの読者が必ずしもP.K.ディックやモダンジャズのファンであるとは限りません。ガジェットやらガブルガブルガビッシュ、モードやら新主流派などなど意味不明の単語を展開しても判読できませんよね。

ではブログに脚注が必要なのか?
多分併記しても読まないでしょうね。スクロールして流していくのがブログの文章の特性です。伝えたいことをおさえながらも流れを阻害しないように流すのが書き手に求められます。不特定多数を対象とした言葉の選択が必要なのかも知れません。でも………ま、いっか?

……とつらつらと書いてきましたが、さらっと流れました?否?いやいや修行が足りませんね。そして何より致命的なことは、この文章にはオチがない!あああああああああああああああああああああああ!
posted by 焙煎師TIPO at 11:02| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記

2007年02月01日

中川ワニのジャズと珈琲漫談会 #2

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中川ワニ氏が2月月末の大阪巡業にあわせて再び『ジャスと珈琲漫談会』をTIPOGRAFIAにて開催いたします。一応予定ですが、

  位置情報日時;2月28日(水)20:00開演(開場19:30)
  位置情報チャージ2000円(コーヒー付き)
  位置情報開場:CAFE DO BRASIL TIPOGRAFIA(阪急豊中駅徒歩7分)

となっております。今回も前回に引き続き、事前打ち合わせなしで完全インプロビゼーションでジャズします。何の話がでるか、何の音が聴けるのか全く予想が尽きません。そして今回も幻と化している中川ワニ氏自身のコーヒーを自らの抽出で楽しんでいただけるはずです。随時予約は06−6849−6688で受付いたします。詳細はまた広報いたしますね。
  
  
posted by 焙煎師TIPO at 11:34| Comment(2) | TrackBack(0) | お店