開店1年を経て、新たなる年の新年を迎えました。
日々の歩みは余りにも遅く、変化が感じられません。でも確実に時間は流れ、気が付くと21世紀に突入して早数年の時が積み重ねられました。変化に追従して、あるいは予測して変えていくべきことがあるのと同時に決して変わらないことも多く存在します。わずか開店1年の経験値しかないコーヒー屋には予測不可能なことです。焙煎であれ店舗経営であれ、経験が物を言う側面は否定できず、継続の結果は偉大です。
人は新たなる年にはいろいろな抱負を抱きます。これからの1日1日、日々変わっていきながらも、変わらないことを大切にしていきたい。それはその瞬間、自分が最良と愛するコーヒーをお客様へ提供することです。TIPOGRAFIAが誰かをその時、ほんの少しでも幸せな気分にさせるコーヒーと場所であって欲しいものです。そのために……。