2006年09月03日

AFRO-SAMBAS

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昨日HMV通販から届いたCD

PAULO BELLINATI & MONICA SALMASO『AFRO-SAMBAS』

です。宅配便を目敏く見つけられたお客様に「こんなにCD一杯あるのにまだ買うんかいな!」と嗜まれてしましましたが、全くその通りです。完全に道楽!こればっかりは止められません。常に何か新しブツを聴いていないと、何かしら世界から取り残されたような焦燥感(そして孤独感、寂寥感など)に追われます。煩悩に満ちた脅迫概念に囚われの身です。

さて本題。全編ギターと女性の声のみで、曲はバーデン・パウエル&ヴィニシウス・ヂ・モライス。音数の少ないスカスカでどちらかといえば暗いトーンですが、ヒリヒリと聴くものの内に迫ってくる感があります。ブラジルにはギターとヴォーカルという編成が本当に多いことに驚きます。多すぎる楽器や考え過ぎのアレンジの音楽の対極です。文章でも音楽でも映像でもそうです。究極まで切り詰め、必要最小限のものを残すことがいかにセンスと労力が必要なことか!もっと早く出逢いたかった名盤です。音の持つ空気感を表した様なジャケットも秀逸。

posted by 焙煎師TIPO at 10:06| Comment(0) | TrackBack(0) | BRASIL