2006年08月14日

アノニマスデザイン

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明日発売の雑誌『BRUTUS』の特集は「アノニマスデザイン」です。
誌面で深澤直人氏が河野式名門コーヒードリッパーセットを紹介しております。かねてより、円錐フィルターのアノニマスを訴えてきた店主としてはうれしい限りです。“ANONYMOUS”の語源は「無名の」「作者不詳の」ですが、転じて広義では、デザイナーのためのデザインでなく、必要に応じた機能性を追求した製品と解釈できます。これぞ、まさしくコーノ式円錐フィルターの真髄です。日本人の求めるコーヒー味わいのために開発された、純国産デザインの製品であり、開発者である河野敏夫氏の徹底した合理的な機能性の追及の賜物です。
当店のペーパーフィルター抽出コーヒーの商品名をあえて意味不明の“カフェ・ジャポネーゼ Café Japonês ”と名づけた訳はここにあります。個人的には最も美味しくコーヒーが抽出できる器具であり、「純日本的」なコーヒーへの限りない愛情の所以です。

誌面の画像は2005年モデルのグリーンカラーです。現在はこのカラーは販売終了ですが、TIPOGARFIAに在庫があります。店頭にて手にとってご覧になって下さい。
posted by 焙煎師TIPO at 21:44| Comment(0) | TrackBack(0) | コーヒー

ウォン・カーワイの音

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映画監督で音の趣味を信用できるのは何といってもこの人、ウォン・カーワイ!彼の映画で使われた既成曲(ポップスやロックなど)はハズレ無し!FRANK ZAPPAも食わず嫌いでしたが、映画『ブエノアイレス』で使用された“CHUNGA'S REVENGE”でクラクラに打ちのめされ、“HAPPY TOGETHER(オリジナルはザ・タートルズでザッパもカバー)”でメロメロに!ピアソラのタンゴとザッパが何の違和感もなくひとつのスクリーンで同居してるなんてすごいセンスです。その他にもザビア・クガートにフライング・ピケッツ“オンリー・ユー”ママス&パパス“カリフォルニア・ドリーミン”を再発見したのもこの人のおかげ!人が誰かに興味を抱くきかっけのひとつとしてその人の好きな映画や音楽、本など趣味への興味があります。誰かの部屋に遊びに行った時、本棚やCDラックをしげしげと眺めてしまいますよね。あ!これ自分も持ってる!といった共有が(特に好意を抱いている相手だと)共犯者のようでうれしくって!映画監督でそのCDラックを覗見したいナンバーワンです。
posted by 焙煎師TIPO at 19:28| Comment(0) | TrackBack(1) | musica