ELIS REGINAに“SAMBA―EU CANTO ASSIM”というアルバムがありましたが、思い出したように『LADY SINGS THE BLUES』というコンピレーションを聴いています。アメリカの女性シンガーが唄う広義の“BLUES”集です。同タイトルで複数発売されているようです。
PEGGY LEE“FEVER”JULIE LONDON“FLY ME TO THE MOON”など、どこがブルースやねん!と突っ込みながらも名演揃いです。コンピレーションの醍醐味は曲やアーティストをブラインドでさりげなく流して偶然にその時の気分に合った音を探せることです。同じ音楽でも受け取り側の気持ち次第で変わるものです。一期一会な音との出会いです。画像はブルースを唄うTIPOGRAFIAの蛙。