2006年08月05日

コーノ式珈琲塾再び!

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さあ、関西の珈琲好きよ!コーノ式器具のファンよ!将来開業希望のコーヒー屋予備軍よ!お〜い!注目!秋に再びコーノ式珈琲塾関西教室が開講されます。珈琲サイフォン株式会社代表取締役でありコーノ式珈琲塾塾長である河野雅信氏が大阪をいてこましに来ます!

前回は順延のため久しぶりの開講で9月9日(土)と10日(日)の2日間です。溜まった分濃い濃い濃い講座となることは必至!これは行かねばなりませんよ!抽出と焙煎を実務レベルで伝授してくれる講座は関西では余りありません。こだわりのカフェや雑貨店でも人気の円錐フィルターのメーカー直伝抽出が大阪で学べます。富士ロイヤル製コーノ式改良型焙煎機で実際に生豆を入れてバンバン焙煎できます。煎り豆も持ち帰れます。さらに当日は密かにコーノ式のミラクルでエキセントリックな極意に触れることが出来るかも知れませんよ!詳しくはココ!関西教室予約フォームから申し込んで下さいね。愛と念を込めてお待ちしてま〜す!
posted by 焙煎師TIPO at 11:32| Comment(0) | TrackBack(0) | コーヒー

LINDSEY WILSON COLLEGE

TIPOGRAFIAの貴重な貴重なご常連さんである Tim McAlpine さんは現在、日本の大学で英語を教えておられます。いつもご来店本当にありがとうございます。窓際の席で物静かにコーヒーと本を楽しんでおられ、店主としても何よりもうれしいお客様であり、街の喫茶店としてあるべきゆるゆるとした姿にいつも見とれてしまいます。彼が日本滞在中のことをアメリカケンタッキーのLindsey Wilson College のWEBサイトで紹介されており、今回TIOPOGRAFIAを取り上げていただきました。詳しくはココをクリック!さあ、英語の出来る方は翻訳してみて下さい(店主はかなりMISSION IMPOSSIBLE!)。でも同コラムの他のテーマである文楽、近松門左衛門、広島などと並列されるとはかなり恐れ多い気がしますね。
posted by 焙煎師TIPO at 10:49| Comment(0) | TrackBack(0) | お店

2006年08月04日

relax

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雑誌『relax』が本日届いた9月号で休刊します。特集は「眠り」で巻末には「リラックスも、スリープします。」と出来過ぎの締めの挨拶。雑誌の休刊は実質上の廃刊と同義(復活した雑誌は少ない)ですので、少し寂しい限り。いったい何の雑誌なのか不明なゆるゆるさが好きで、サバービア特集や別冊『relax for girls』などシャキシャキの愛とパワーがあった時代もありました。確かに最近は全面仕様変更など苦し紛れのリニュアルを繰り返していましたが、案の定行き詰ってたのね。

書籍全般はもちろん雑誌も活字離れで苦しんでいます。相も変わらず活字中毒者としては何でやねん!と世界に向かって憤るばかりです。悲しいけど、今後もメディアとして完全に消えることはないにせよ、必要度は低下するばかりか?ふーん(溜息)。

位置情報しかし今日は落ちのないコネタを連発していますね。これも暇さ故?それとも暑さ故?
posted by 焙煎師TIPO at 17:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 活字中毒

ビール冷えてます

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先週のライブでデビューしたブラジルビール“SKOL”は密かに販売開始されました。夏期間限定です。1本600円(気まぐれおつまみ付き)です。
posted by 焙煎師TIPO at 16:35| Comment(0) | TrackBack(0) | お店

小さな幸せ

♪枯葉よ〜と唄いたいくなる季節の到来を心より希望します。
連日のこの暑さでお店は強烈に暇です。コーヒー屋にとってこんなに夏がつらい季節だとは!未来への不安と苛まれ、映画『卒業』のコピー“HE'S A LITTLE WORRIED ABOUT HIS FUTURE ”と考え込んでしまいます。そしてサイモン&ガーファンクル“APRIL COME SHE WILL”じゃないですが、9月なれば……、10月になれば……と悶々とする日々です。

さて秋になれば…
9月26日GAL COSTAが大阪ブルーノートに、10月18日CAETANO VELOSOの新譜『CE』がリリース、そして11月にはJOAO GILBERTが来日……と幸せが毎月やって来ます!
小さな幸せのために、未来のために、現在はさらに精進して耐えるしかありません。さあ、ゆるゆるできますよ!どうぞ涼みにお越しやす!
posted by 焙煎師TIPO at 11:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

BEATA PRZYBYTEK

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ポーランドの女性ジャズシンガー(読めない名前はベアータ・プシビテク!)。タワレコでジャケ買いです。アルバムタイトル『WONDERLAND』の通り全曲スティービー・ワンダーのカバーです。ピアノトリオを基本に曲によってはパーカション、サックス、ギターがゲスト参加。希有のメロディーメイカーであるスティービー・ワンダーは自作自演よりカバーの方が名演が多い!もっとも単に鼻にかかった独特の声が少しだけ苦手ということもありますが……。今回のアレンジは抑制が効いていて結構いけます。直球では余りにもベタ過ぎるメロディーをテンポを落とし、わざと崩して唄っています。例えばM-2“AS”とか。核心のベタベタメロディーが出てこないとヨーロッパのピアノトリオのオリジナル曲を聴いているように流れます。タイトだけれど浮遊感のあるアレンジです。ちなみにジャケット、選曲、編成といいいかにも中川ワニ氏好みのディスクです。絶対ディスクユニオンかタワーで買ってるはずでしょう(勝手な個人的推測です)。
posted by 焙煎師TIPO at 10:32| Comment(0) | TrackBack(0) | musica

2006年08月03日

中山可穂

毎日暇なのでたっぷりと本が読めます(自虐的発言)

最近は中山可穂をチェーンリーディングしています。
いきなり“ビアン”と書かれても何それ?という感じでこの人のセクシャリティに関しては興味がなく、主人公のほとんどが同性愛者(女性)というのもいささか解せません。でもこの点に目をつぶれば、どこか冷めていながらも粘着質な描写力のすさまじさ!絡みつくような筆力は見事です。久しぶりに(ストーリーでなく)文章そのものにメロメロにやられました。

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まずは『弱法師』。
能をモチーフにした現代の不可能な愛のかたちだそうです。冒頭の献辞がレスリー・チャンというのにいやな予感はしたのですが、予想を裏切り傑作です。特に「卒塔婆小町」がすげぇ!夭折した作家とその担当編集者の物語です。

 わたしは小説を読むことが商売なので今さら小説で泣くことなんて
 ないのだが、これにはやられた。お涙頂戴の人情ものなんかでは絶対
 泣かないのに、剥き出しの無垢な精神が不器用に傷ついているさまに
 触れると、不意にざっくりと斬りつけられることがある。

という担当者がほれ込んだ作家との関係は

 一匹の悪魔と百匹の天使を自身の中に飼い馴らしているのが作家なら
 百匹の悪魔と一匹の天使をおのれの内に棲まわせているのが編集者だ。
 それがわたしだ。女衒のように作家に近づき、その肉体から彼の命を
 ―小説を―最後の一滴まで絞り取る。からからに涸れ果てるまで、廃
 人になるまで、自殺して死ぬまで、追い詰めて攻め立てて抱きしめて
 ひれ伏して爆弾落として夜露に晒して火をつけて水を浴びせて踏みつ
 けて踵を舐めてめったやたらに引き裂いて。この仕事は借金取りに似
 ている。わたしは神に代わって、作家が神から借りた金―才能―の取
 り立てをしているのである。

と描写されます。長い無断引用ですいません。でもこの描写にメロメロ!やはり中山可穂は只者ではありません。個人的に「文章の浸透率」と呼んでいるものがあります。もちろん具体的な数値ではないのですが、ある文章がその個人にどれだけ染み入るか、入り込むかを示す基準です。人と人のように相性があります。作者の意図とは異なる勝手な思い込みかも知れませんが、文章を読んで「クー!わかる!わかる!いいねぇ!」という感覚です。相性が悪い(浸透率が低い)と正確な情報伝達がなされず、単に活字が網膜上を流れ、脳内で読解されません。相性の良い文章は即脳内に浸透して蓄積されます。その点ではこの人の文章はやばいくらいに入ってきます。
他の2編「浮舟」「弱法師」も素晴らしい!大変気に入りました!トータルで☆5つ(満点)をあげます。

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次は『ケッヘル』。
上下にわたる長編小説です。モーツアルトの音楽を巡る物語です。タッチは篠田節子の様であり、村上春樹の様です(勝手な個人的な主観です)。複数人物の主観描写がパズルの断片の様におさまる構成は見事!ぞくぞく登場する奇怪な人物がそれぞれに魅力的で読ませます。『弱法師』の様なヒリヒリと張り詰めた描写は抑制されていますが、300ページを超える上下巻を一気に読ませる傑作です。こちらもお気に入りで☆4つあげます!

そして現在はブックオフの100円コーナーで探してきた『感情教育』に挑戦中です。当面はまりそうな作家です。

posted by 焙煎師TIPO at 09:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 活字中毒

2006年08月02日

SUMMERTIME BLUES

四季の中で夏だけが始まると同時に終わることを思い、過ぎ去ることに胸を痛める季節。
冬はいつも過ぎ去ること(春の到来)を望まれます。春と秋は余りも心地よい瞬間のため、気が付くと次の季節に飲み込まれています。夏だけがその時をゆるゆると楽しみ、同時に去ることを惜まれます。子供の頃、今日から夏休みだ!と歓喜すると同時に密かに夏休みの終わりの日を想像していました。海へ山へと繰り出し、毎日の暑さにいい加減うんざり。ふと気が付くと陽が短くなり、夕方以降が少しだけ過ごしやすくなり、密かに終わりを感じさせます。この年になっても、夏の終わりの地蔵盆を見ると胸が締め付けられます。京都の実家で迎えた夏休みの末期の思い出。通りがかりに地蔵盆を見ると懐かしくってキューという感じです。

夏という季節は外遊びに興味の無い私には大して重要でもないのですが、夏の終わりの物寂しさは大好きです。夏の終わりの雨を唄った“三月の水”の様な闇(冬)へと向かう張り詰めた寂寥感が大好きです。光が弱くなり、夏という季節が滅んでいきながらも同時に次の季節が必ずやってくる無限連鎖が人の心を豊かにさせます。

……と書きながらも、夏が本格的に始まりました。毎日暑いね!そしてコーヒー屋にとっては夏は試練の時。売上が大幅に落ち、厳しい時期です。まんじりと耐え抜き秋の到来をひたすら待つしかありません。昨年12月に開店したTIPOGRAFIAにとっては初めての夏です。予想以上の暇さ加減に時々自己嫌悪に陥って爆発しています。ははは、笑い事じゃないですね。早く秋よ来い!という感じです。

手(グー)一晩寝て、湿布貼っといたら、肩は何とか持ち直しました。もう少し様子を見て、やばそうならやはり病院へ行きます。それまでは生命のもつ大いなる自然の治癒力を重視することにします(←単なる病院嫌い)。
posted by 焙煎師TIPO at 12:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2006年08月01日

黄金の腕

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朝起きると右腕が上がりません。
多分以前にも患った四十肩でしょう。最初に発症したのは紛れもなく三十代ですが、「いやあ、四十肩ですね」と一刀両断されました。今回はめでたく(?)四十になりましたので堂々と四十肩と自慢できます。
……と茶化している場合ではありません。利き腕が故障中!アップダウンは勿論、重いものが持てません。ドリップポットを持つものヘロヘロです。よく考えると大変な事態です。(以前と同様)湿布でも貼って放置、そのうち直るのを待つしかないのですがさすがに不安になりますね。
果たしてコーヒー屋の必殺兵器である黄金の腕は復活するのでしょうか?画像は大好きなソウルバスのデザイン(多分?)!思わず♪パパパラパラ〜とタイトル曲を口ずさんでしまいます。
posted by 焙煎師TIPO at 11:09| Comment(4) | TrackBack(0) | 日記