2006年06月06日

RIOT CITY BLUES

199.jpg

この系統の音は本当に久しぶりです。そして単純にロケンロールでかっこいい!シンプルなリフ一発とノリで最後まで突っ走る曲を久しく聴いた気がします。PRIMAL SCREAM とは古い付き合いです。夢中になったの『SCREAMADELICA』の頃。店主はもろマンチェスター世代('90初期)、ひたすら英国ロックを聴きまくっていました。ちょうど大学を卒業する頃。まさに青春です!その後はターゲットがJAZZとSOULへと拡散していき、自然とタワレコでもROCKフロアーからは遠のいていきました。お店には合わないかも知れないけど、車のCDチェンジャーに突っ込んでおいて流すのに最適!久しく血が沸きます!
posted by 焙煎師TIPO at 09:54| Comment(2) | TrackBack(1) | musica

眠気

こうして毎日必ず何かしらの文章を書くこということは自分の状態を把握できます。「お!ノリノリで同日に3回も更新しとるやないけ!」という日もあれば、「ありゃま!えろぅ手ぇ抜いとるさかいに……」という日もあります。昨日は後者ですね。いやあ、ひたすら眠かった!
実は昼間、テアトル梅田で『隠された記憶』を観にいってました。この映画中もそうでした。もう、眠くて、眠くて、眠くて!映画を最後まで見届けるという意地だけで意識を維持しようと自分をいじめていました。でも多分、断続的に10秒ずつ位は記憶が飛んでいます。眠たいのに眠れない苦痛はかなりきついものです(個人的には三大欲求の中では睡眠欲が極端に激しい人)。ダニエル・オートゥイユとジュリエット・ビノシュという仏映画好きとしては手堅いキャスティングだったんですが、やはり眠気に負けました。映画もいまいち何がやりたいのやら不明な作品。余談ですが『汚れた血』以来ジュリエット・ビノシュを追い続けましたが、さすがに最近の姿はつらいものがあります。骨太ながっつりした体形が母性すら感じられ色気は片鱗もうかがわせません。これはこれである意味人の生きる道です。
夜10時過ぎには床に付き睡眠を貪りました。落ちるように眠りに付き、早朝いつもの時間7時過ぎに眼が覚めました。眠りの持つ圧倒的な誘惑には、なしくずしの服従あるのみです。
posted by 焙煎師TIPO at 08:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2006年06月05日

パン屋を探して

最近はレコ屋のエサ箱漁りとパン屋巡りが定休日(月曜日)の定番となってます。
本日の成果は大阪本町のOLの人気店“Four de h(フールドアッシュ)”です。例によって欲ボケに買い込んできましたよ。今晩、食後なのに口が卑しいものでつまんでしまいました。う〜ん、幸せ!
定番のバケットは明日の朝の楽しみにとっておきます。
皆様にも1斤だけ限定で角食を買ってきましたので明日からのトーストは先着限定5名様のみお楽しみいただけます。パン好きの方はコーヒーと一緒にどうぞ!
どうでもいい余談ですけど“H”を発音しないフランス語風に“本町”を読むとどうなるのでしょうか?やっぱり“ンマチ”?
posted by 焙煎師TIPO at 20:59| Comment(2) | TrackBack(0) | うろうろ

2006年06月04日

へこむなぁ

人と人の相性の様に、店とお客様にも相性があります。
最初に店舗を決め、事前情報(例えば情報誌やWEBなど)でイメージトレーニングして実地に望む場合はそんなに大きくはずさないでしょう。
でも素飛び込みで来店した場合は、求めているものと与えてくれるものの間にギャップが生じ、相性が悪いと双方に後悔が残ります。これは店側としてもかなりへこみます。今朝もそんな朝でした。
カウンター(店主側)に背を向けテーブル席に付いたお客様(この時点でかなりいやな予感)は

 「モーニング!」    ⇒すいません。やってないんですけど
              (よりによってトーストも切れてます)
 「じゃホットでいい!」 ⇒豆を選んでいただけますが……。
 「禁煙なん?」     ⇒禁煙です。すいません。

給仕すると、背中から不満なオーラが漂っています。多分「失敗したな…」という後悔いっぱいなんでしょうね。朝の散歩の途中、モーニングを楽しみながら朝の一服を吸いたかったのでしょう。でも通りががりに入った喫茶店は彼の希望をことごとく打ち砕きました。案の定、カップにコーヒーを残して足早に出て行きました。別にどちらが悪い訳ではないのですが、お互いへこみます。巡り合わせなんでしょうね。お客様にとって店選びは難しく、お店にとっては客選びが難しいものです。まあ、へこんでても仕方がないですね。双方ともしばしの時間を楽しく過ごせるような良い出会いが待っているように!
posted by 焙煎師TIPO at 11:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2006年06月03日

食後にコーヒーはいかがですか?

今日は久しぶりにコーヒーについて。
やはり食事を楽しんだ後、コーヒーでその余韻を噛み締めたいと思いませんか?油モノなどの消化を助ける意味合いもあり、食後にコーヒーは欠かせないものです。
先日、あるイタリア料理店のランチへ。最近、商業ビルに出店したおいしいと評判のイタリアンです。オーダーしたのはパスタと前菜・パンのランチメニューです。(小市民なもんで注文は地味に!)

 「食後にコーヒーはいかがですか?」

プラス100円ですが、ゆっくりと食後を過ごせるだろうと、追加いたしました。あわただしく下げられたパスタ皿に代ってコーヒーが給仕されました。それは余りにもひどい代物。明らかにつくり置きされたシャパシャパのブレンドコーヒー、最近のファーストフード店で出されるコーヒー方がいくらかましかも知れません。そして添えられたスティックシュガーにはロースターのロゴが明記されていました。悲しくなり、コーヒーを流し込むと足早に店を出ました。そう、レストランは食後のコーヒーにどこまで力を入れるべきか?

ランチタイムの食後のコーヒーは概ね無料か100〜200円程度の価格で抑えられています。多分、食後、ドトールでコーヒーを飲むのと同等かそれより安い価格を想定されているのでしょうか。当然、食後のコーヒーを提供すると滞在時間が長くなり、回転に影響します。しかしお客様にとって店を選ぶ基準にドリンク付きか否かは大きなポイント(特にランチタイムは顕著)のため、そうした価格設定にするしかありません。

当然、サービスないしは100円程度の商品にそんなに手間を掛けれない!という考え方があります。コーヒー専門店ではないのだから、料理そのもので勝負すればいい!コーヒーは付ければよい!確かにそれは正論でしょう。

別の考えもあります。最近ではランチタイムでも簡単なコース料理をゆったりと楽しむ方もおられます。特にコース料理の場合、個々のおいしさも大切ですが、やはり肝心なのは最初と最後なのでは?特に最後のデザートやコーヒーなりが最終的にはコース全体の評価を決定付けてしまいます。味覚は結構いい加減なものですから、最終的な印象で全体が上書きされます。料理の大切な締めが最後のコーヒーです。イタリアンの後には、必ずおいしいエスプレッソが飲みたくなります。これを楽しんでこそ、ああ素晴らしい食事だった!と余韻が残ります。

フレンチなどの専門店ではケーキやデザートのためにパティシエを雇い、こだわっている店も多いことでしょう。でもバリスタは?コーヒーは結構軽んじられているのではないでしょうか?有機野菜なんか使用する素材にも気を配りながらも、コーヒー豆にはこだわらないのでしょうか?

私自身がコーヒー屋だからという訳ではないのですが、食後のコーヒーのおいしい店は信用できます。もう一度行こうかと考えます。そして逆にコーヒーへのこだわりが薄い店は自然と脚が遠のきます。決して大手ロースターの豆を否定している訳ではないのですが、無神経にもロゴ入りのシュガーを使っていることには、ああ、その程度のこだわりか!と少し悲しくなります。
偏狭な考え方かも知れません。でもカップ1杯のコーヒーがどれほど人を幸せにすることか!最良の食事には必ず最良のコーヒーが良き連れ合いとなります。それを否定する店は信用できません。
posted by 焙煎師TIPO at 11:07| Comment(2) | TrackBack(0) | コーヒー

2006年06月02日

サッカーとヤキソバ

世間的にはワールドカップでそれなり盛り上がっているのでしょうか?
確かに宅配ピザ屋がTVCMやら投げ込みチラシやらで頑張って営業しています。ブラジル関連グッズやCDが店頭を飾っています。スポーツに興味のない店主はどこ吹く風の毎日です。一体いつからはじまんのん?という感じです。ブラジルは大好きですが、決してサッカー好きではありません。例えば外国人で日本が好きだとしても全員が寿司・刺身・富士山・芸者が好きなわけではないのと同じことです。

確かにブラジル人はサッカーが大好きですね。ブラジル滞在中、夜、郊外の居酒屋のような店へ連れて行かれました。市街地中心部より車で10分程度の場所での夜9時を過ぎての夕飯。そして「わざわざ日本からコーヒー屋がいっぱい来てくれたんだから、とっておきの料理を用意したよ!」とのこと。バイキング形式の大皿にひときわたっぷりと盛られていたのがヤキソバでした。あのヤキソバです。間違いなく!ブラジルではヤキソバが流行っていました(現在は?)。思わずなんじゃこれ?という感じ。確かにヤキソバのようなヤキソバでないような不思議な代物でしたね。
店内のテレビではサッカーの国際試合の放映。ブラジルとヴェネズエラかどっか(忘れた)の試合です。同席したブラジル人たちは生ぬるいビールを食らいながら、試合の一挙一動にひたすら熱狂!ゴールを決めるたびに歓声が店内に響きます。本当に好きなんですよね。初めてブラジル人とサッカーの密接な関係を知りました。同時にヤキソバとブラジルの不可解な関係を知りました。
posted by 焙煎師TIPO at 13:00| Comment(0) | TrackBack(0) | BRASIL

2006年06月01日

ET VOUS?

20060517170453.jpg

『男と女』

テレビで久しぶりに観ました。基本的に家では映画は観ません。画面に集中できず、気が付くと絨毯に落ちた髪の毛を拾い始めます。なぜ今、拾わなければならないのかは当人にも不明です。必ず外部から隔絶された暗闇(映画館)へと自分を追い込む必要があります。でも今回は思わず最後まで観てしまいました。本当にいい映画です。もう何度も繰り返して観ているのに、なぜこんなにも夢中にさせるのでしょうね?そして1966年、自分の生まれた年の映画!

フランス語は愛を語る言語です。ささやくようなボワボワとした語感の美しさは類を見ません。映画の中でアヌク・エーメが“ET VOUS?”と囁きます。背筋がゾクゾクと走りました!多分、撮影当時30代前半のはず。今の自分より年下なのにこの色気は何!本当にフランスは大人の国です。アンニュイという言葉がこれ程似合う女優もいないでしょうね。10年以上の時が流れ、ある映画で彼女に出逢いましたが、ほとんど変わっていない美しさでした。ある意味すごいことかも知れません。
ちなみに何を語っていてもドイツ語は演説に、中国語は喧嘩しているように聞こえます。言語が持つ固有の響きは不思議なものです。

映像からカットカットで切り取ったスチルですらため息の出るようなフォトジェニックな絵。どのシーンもおしゃれな雑貨店の絵葉書やポスターで売れます。多分ゴダールと同様、この映像感覚は監督クロード・ルルーシュの天性のものなのでしょう。海岸を犬と散歩する老人、海岸で鳥と戯れる子供たち、モノクロームのベッドシーンなどなど、全てのシーンが愛しい映画です。

サントラまで引っ張り出して聴いていますが、フランシス・レイの音楽はこれもまた見事!ピーエル・バルーの唄といい、フランスとブラジルが音で交わる映画です。昔は聞き流していた“SAMBA SARAVAH”での名前の列挙の歌詞も今ならしっくりきます。

いやあ、久しぶりに堪能しましたよ。未見の方はぜひ挑戦してみてください。
posted by 焙煎師TIPO at 10:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画