2006年05月19日

ナイロビの蜂

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ブラジルのフェルナンド・メレレス監督の『シティ・オブ・ゴッド』に次ぐ最新作です。一応ブラジルつながりで押さえとかないといけませんから。

イギリス製作、イギリス俳優いっぱいのこの作品にブラジル出身の監督がどの程度プロダクションに関わっているのかは知りません。え?何で?という感じです。でも結果は吉と出たようです。何よりもメレレスの映像が見事!的確なカメラの動き、アングル、明確な色彩、流動的な露出と技術を駆使し、躍動的なスタイリシュな映像を作り出しています。本当にうまい!そしてレイフ・ファインズ、レイチェル・ワイズというイギリスらしい2人の俳優の巧みな表現が秀逸で、内省的な演技と映像の動きの対比がうまくモンタージュされています。映画のストーリーは社会的な厳しい現実(背景)と、人と人のつながりと思いに関する少し悲しいお話です。観終わっても決してハッピーにはなれません。結構重いです。でもいい映画です。下世話な話ですが間違いなくこけるでしょう。はっはは、すぐに終演すること間違いなしです!お早めに劇場へどうぞ!
posted by 焙煎師TIPO at 12:58| Comment(2) | TrackBack(1) | 映画