2006年05月07日

その後の夜カフェ

いやあ!夜カフェ計画はいきなり挫折しました。

営業時間の再検討のため、連休中に営業を1時間延長してみました。でも!誰も来ませんね!ははっは、たまたま来てくれた友人1名のみでした。

でもこれは当たり前です。結果はわかっていたことです。

お店において、お客様が求めるものはいつも決まったサービスが安心して受けられることです。人がコンビ二行くのは、ココでしか手に入らない商品を買うためでも、店主と会話を楽しみたい訳でもありません。いつでも、どこでも必要かつ最小限の商品とサービスを提供してくれるという絶対的な安心感です。夜中の2時でもプリンが食べたければ手に入ります。定休日もなく、正月でも、お盆でも、深夜でも必ず店は開いています。だから人は店へと安心して通います。

今回のように店主の気まぐれで、たかが1時間延長しても、お店側の勝手な都合であって、お客様の安心ではありません。安心感を植え付けるには継続しかありません。当面はお客様が来ようと来まいと、継続的に夜カフェとして存在していれば、いつかはお客様は安心して夜でもコーヒーを飲みに行くはずです。果たしてTIPOGRAFIAの営業時間はどうなるのか?まだまだ模索は続きます。
posted by 焙煎師TIPO at 11:48| Comment(0) | TrackBack(0) | お店

行きつけのコーヒー屋

これまでの人生において行きつけのコーヒ屋というものがありません。住み着いた先々の町で必ず定期的に顔を出すレコード屋とか映画館、本屋は結構あるのですが、コーヒー屋は皆無。実はこれってすごく不幸なことかも知れません。

もし、自分の住んでいる近所に、職場の近所にお気に入りのコーヒー屋があれば……。

喫茶店休み遅めの朝、洗いざらしのTシャツに雪駄(一応イメージはHAVAIANASで!)で朝刊を片手に近所の店へ。トーストをつまみながらコーヒーをぼ〜っと。当然コーヒーは他人に淹れてもらうほうがおいしい!(byかもめ食堂)

喫茶店血糖値下がった昼下がり、甘いもん食いいてぇ!糖分補給に苦めのコーヒーをカップリング。店の雑誌(買うほどではないけど一応読みたい)をチェックしながらゆるゆる。

喫茶店冷蔵庫の保存缶(一応イメージは京都開花堂のブリキの茶筒で!)を見ると買い置きのコーヒー豆は残り少ない。ぷらっと近所の店へ。今日は何を選ぼうかな?ドキドキ!

喫茶店映画館からの帰り、街中は人が多くて喫茶店も落ち着かないので家の近所の店へ。前に座っている連れ合いと今、観た映画の話をだらだらと。ああ、もうこんな時間か……。

喫茶店営業中、次のアポまではまだ時間がある。少々エネルギーも切れてきたので充電(サボり)タイムでいつもの店へ。マスターと最近聴いた音楽の話をうだうだと。あ、そろそろ行きます!気合入れて商談してきますわ!

これが行き付けのコーヒー屋のあるべき姿です。

  「ぼ〜っ」 
  
  「ゆるゆる」 
  
  「ドキドキ」
  
  「だらだら」
  
  「うだうだ」


これが街のコーヒー屋のあるべき音です。
これまでの人生でそういう記憶を持たない悲しい店主は自分でそういう場所を作ることにしました。それがTIPOGRAFIAです。





posted by 焙煎師TIPO at 08:40| Comment(0) | TrackBack(0) | お店