2006年04月11日

極めて不思議な昨夜の夢を思い出しました。

ジョアン・ジルベルトがコンサートリハーサルをその辺の事務所でやっていました。チャンチャンコが似合いそうな好々爺だったジョアンはギターを抱えて弾いていました。すると突然黒い虫の大群が襲ってきました。まるで手塚治虫『ミクロマン』の原作のような襲撃です。空を真っ黒とした虫が覆います。大混乱に陥った人々はあるものは建物の中へ、あるものは外へと逃げ惑います。逃げた先がなぜかボリビア。そしてボリビアを線路沿いに逃げているとそこは阪急茨木と繋がっていました。電車が不通のためそこから歩いて何とか実家へと戻ると、そこはファシズムに支配されており、捕らえれ収容所に入れられてしまします。

ここで朝を迎えました。寝覚めが悪くしばらく動けませんでした。この夢はいったい何なんでしょう?
posted by 焙煎師TIPO at 17:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

予告

0246.jpg

近日中にTIPOGRAFIAに養子に来る予定の水出しクンです。夏季限定のうまいアイスコーヒー提供の特命で呼ばれました。すっきりとしたクリアーな“冷コー”を出せるよう、あわせてオリジナルブレンドを開発いたします。デビューまでもう少しお待ち下さい。思いつきの商品名は

“Agua de Beber”

です。そのまんまやんけ!
posted by 焙煎師TIPO at 13:39| Comment(0) | TrackBack(0) | コーヒー

円錐フィルター

P1000697.JPG

TIPOGRAFIAのメニュー“Cafe Japones ”は珈琲サイフォン社製円錐フィルターにて一杯ずつ抽出しております。ペーパーフィルターで最もおいしくコーヒーを淹れられる器具であり、日本独自の理論に基づいた唯一の器具です。

思えば2年前のことです。店主は円錐フィルターを知らずに堂々とコーノ式珈琲塾の門を叩きました。概して無知と無謀は同義です。そして飲んだ河野雅信氏の円錐フィルターで淹れたブレンドコーヒーの味に衝撃を受けました。これがこれまでの人生での最良のコーヒーに他なりません。それ以降コーノ式に師事して、可能な限り個人的主観によるバイアスをかけることなくこの味わいを再現して提供すべく努力いたしました。現在も同じ気持ちです。この味わいを大阪で提供したい!これが店主の唯一絶対の希望です。

P1000700.JPG

円錐フィルターは珈琲サイフォンの先代社長(現会長職)の河野敏夫氏によって開発されました。理想とする味わいを抽出するため、コーヒーを研究してつくった器具です。「はじめに言葉ありき」は旧約聖書です。「はじめに味わいありき」器具は他に類を見ないものです。多くのコーヒー器具は旧来の器具のコピーであったり、単なるデザイン優先であったりします。理想とする味わいを実現するための形状を考案しました。本物の器具には機能的な必然性があります。円錐フィルターはその形状(大きさや角度、)や材質はもちろんリブ(内側に切られている突起)の高さに至るまですべて必然から決定されたものです。コーヒー器具以外でも工業製品として良い道具(器具)の条件は

 @何よりも機能的である
 A目的を達成するために必要な形状をしている
 B自然の力(重力・水圧など)を用途のために利用している
 C無名性(アノニマス)
  

デザインのためのデザインでなく、デザイナーの顔(名前)より機能のために考案された必然性がある形状こそが本当に“良い道具”です。まさしくコーノ式円錐フィルターは全てを満たします。そして良い道具には必ず物語があります。この器具にどんな誕生の秘話があったのか、興味は尽きません。店主自身、こんなにも素敵な道具に出会えて本当によかったと思っております。写真のように毎日の酷使に耐え、茶ばみ、ひび割れた姿さえ愛しい道具です!
posted by 焙煎師TIPO at 11:36| Comment(0) | TrackBack(0) | コーヒー