2006年03月04日

Fotografia

2月26日の記事に中島桃子さんのライブ当日の写真を追加しておきました。やっとアップロードできました。
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2006年03月03日

CDラック

TIPOGRAFIAの店内になぜあんなに多くのCDが飾られているのでしょうか?確かに増殖しすぎて保管場所が店以外にないという話もありますが、ちゃんと理由があります。
             ハート
それは極めて青臭い考え方です。
誰かの本棚やCDラックなどを観察するの楽しいと思いませんか?
いつもまじまじと無粋に見つめてします。特に何かしら好意を抱いている人が対象の場合は顕著です。そこに選択されたモノは必ず持ち主のパーソナリティを反映します。単なる情報ではありますが、人はそこに何かの記号的な意味(サインですね)を見出そうとします。彼氏あるいは彼女の部屋に初めて訪れた時のことを覚えていますか?どきどきしながら部屋へ通されると、思わずジロジロと部屋中を眺めてしまいませんでしたか?無意識に周辺の情報収集を図ってしまいます。それはインテリアや雑貨であったり、本棚であったり、CD棚であったりします。特にまだお互いに付き合いが浅い頃は、もっと相手のことを知りたいと情報を求めます。そして相手に自分を投影して、何かしら共通項を見つけて一喜するのですね。ああこのアルバム自分も持ってるわ!あの映画が好きなんだ!一緒や!てな具合です。合理的にはそれは単なる偶然であり、何も必然性は無いのですが、勝手に運命的に紡がれた必然性と解釈します。青臭いロマンチシズムの所以ですね。
             ハート
誰かに好意を抱く時、それは同性であっても異性であっても、その人の持つ固有の空気感に魅かれます。波動とでもいうのでしょうか?(確かに、現実的に純粋に有形無形の利益を求める人もいるでしょうけど、ややこしいのでそういうタイプには近寄りません)。身の回りにあるモノや好きなモノといった日常的な要素が空気をかもしだします。だからミニマムなモノを愛するのですね。極論では「俺の好きなモノと世界を愛せ!これが俺だ!」となります。あああ、青臭せえ!と痛くなりますよね。
             ハート
お解かりいただけましたか?TIPOGRAFIAのCD群から望むと望まぬに関わらず店主のパーソナリティが出てしまします。これは仕方がないことです。別にこの音を愛せ!俺を愛せ!なんてギラギラしてませんけど、初対面の際、「あ、このCD持っている」と何か話のきかっけにでもなればと思っております。そしてこれらがかもしだす空気感の中で少しでもくつろいでいだけたら!店主としてはこれ程の喜びはありせん。
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2006年03月02日

水とコーヒー

昨日は本当によく降りましたね。冷たい3月の雨でした。レイ・ブラッドべりの短編で雨の止まないの星の物語がありました。滞在する人たちが止むこと無いスコールに無慈悲にさらされ、徐々に弱り、少しずつ発狂していく過程の物語でした(かなりうろ覚えです)。閉塞感で締め付ける、きわめて怖い短編でした。でも日本では止まない雨はなく、春のない冬はありません。今朝は寒さは残っているものの、晴れ間の光に春が見えます。
              晴れ
今日はコーヒーと水の話です。ブラジル滞在中日系の農業技術者に聞いた話です。
              晴れ
コーヒーの樹は生きていきために平均して毎日1リットルの水が必要です。そして1本の樹から取れるコーヒーの実は8キロ。そして完熟の実はわずかに1キロしかできません。精製するとそれは200グラムの生豆しか採取することができません。さらにコーヒーは苗木を植え、花を咲かせるまでに2年から3年の時を要します。米や野菜のように植えてもその年には収穫できません。品種によっては隔年収穫のものもあります。なんというわがままな植物なのでしょうか!本当に手がかかる箱入り娘です。この数字からも一粒のコーヒー豆に必要な手間隙がわかります。沖縄の南方ではいわゆるコーヒーベルト地帯(コーヒー産地)に該当し日本でも栽培可能なのですが、栽培しない、流通しない理由はここにあります。1本当たりの手間と収穫力がきわめて悪く、広大な土地と労働力ががないと到底流通させることが困難です。
この事実を知ったときは、このブラジルの大地で多くの人が手間と愛情を込めて生産した豆を一粒たりとも無駄にすることなく、最良の形で焙煎・抽出してカップとして提供したいという目的が生まれました。これがTIPOGRAFIA開業の大きな目的のひとつです。そしてブラジル訪問から約1年後、実際にブラジルコーヒー専門店として開店いたしました。
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2006年03月01日

Meets Regional

本日発売の情報誌「Meets Regional」4月号にTIPOGRAFIAが紹介されております。巻末の“NEW ARRIVAL”という新店紹介のコーナーです。感謝!
              本
「Meets」とは十数年来の付き合いです。毎月1日には必ず買いに走ります。(最近は走らなくても近所の昌文堂書店さんが持ってきてくれます。偉くなったものだ。これも感謝!)東京滞在中も確実に手に入れるため近所の本屋に予約していた程です。情報の選択の感覚が合うのでしょうかね?そういえば遥か昔に一度誌面に登場したこともあります。当時、巷でJAZZで踊ることが流行っており、それ系のクラブイベントで取材され、小さく誌面に載りました。ちょうどバブル終焉の頃でしょうか?そういえばあの頃はまだ20代だったですね。中身は変わっていないのにパッケージ(外観・年齢)は……。エントロピーは死に向かってひたすら増え続けていきます。ああ恐ろしい!
マッキントッシュ&JBLは「Meets」の得意フレーズです。どちらかといえば、誌面で長年連呼されたため刷り込まれ、実際買っちゃったようなもんですわ。大してオーディオに興味の無い人間がひよこが初めて見た動くものを親と思い込むかのごとくしっかり洗脳されました(笑)。そんな縁なので開店後、真っ先にプレスシートをお送りいたしました。何でもやってみるものですね。
posted by 焙煎師TIPO at 10:13| Comment(1) | TrackBack(0) | お店