こんなに好きなのに、なぜ音の神は与えてくれなかったの?
音楽が本当に好きです。でもできること純粋に聴く事のみ。論理的な分析はもとより演奏することも、歌うこともできません。これは天性のgifted(才能とか神様からの授かりもの)の有無の問題です。
昔からそうです。歌を歌うと音程は意味のない記号と化し、不協和音のカオスが拡がります。ポストモダンなパンクバンドのノイズギターの方がいくらか美しい音です。手拍子は無意識に途中から人より勝手に1拍位ずれていきます(リズムは存在しません)。楽譜を見ると前衛芸術の様な記号に見え、すぐに気持ち悪くなります。そこには絶対不音感ともいうべき天性の外しが染み付いています。時々なぜこんなに愛しているのに愛してくれないの!と神を呪います。楽器を弾ける人を嫉妬します。自分の唄を歌える人に嫉妬します。悲しいね。
でも決してへこたれないのが人生です。愛されないのなら愛されるように努力します。ということで恐怖の「いらんもの買うてもうた」シリーズ第一弾パンデイロ
