2006年02月13日

黒い涙に涙する

月末の「フラメンコの夜」までもう少しですね。チッポグラフィアの初めての“ao vivo”ということで密かに盛り上がっております。すでに数名の方々に予約をいただいております。ぜひフラメンコギターを生で聴きたい方はお早めにどうぞ!
毎日、スペインについて勉強の日々です。当日はスペイン風コーヒーも用意いたします。基本的に凝り性なんで、好きなことへの手間隙は惜しみません。
そしてスペイン繋がりですごい音に出会いました。BEBO & CIGALA“黒い涙 Lagrinas Negras”です。キューバの大御所ピアニスト、ベボ・バルデスのピアノをバックにスペインの人気フラメンコ歌手、ディエギート・エル・シガーラがこみ上げるように歌います。この声にしびれ、滲み出るメランコリアに身が震えます。白と黒に赤文字のジャケットも秀悦。なんと最後のジョビンのカバーでは“Coracao Vagabundo”が挿入されカエターノ自身が詩を朗読!ブラジルとスペインとキューバが繋がりました!人の心を揺れ動かす素晴らしい音楽は「メランコリア」であり「サウダージ」であり「ブルース」です。国は違えども、抑圧された音の叫びはすべて広義の「ブルース」が何ですよね。DVDもでているのでこれも観たい!リンクのHPでは音が視聴できます。映像も観れます。周囲を気にしない方はぜひどうぞ。
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2006年02月12日

何に魅かれたのですか?

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出会いの後、冷静になって考えます。いったい何に魅かれたのか?
何が選択の根拠になっていたのか?その答えはレーベル、ジャケット、ミュージシャンのクレジット、カバー曲などなど。そう、レコード選びの話です。これは実際に音自体を視聴できない時の選択基準です。

 晴れルール1 レーベルで選ぶ(ハズレなしの例;celestewhatmusic.com
 晴れルール2 ジャケット買い(見てうれしい飾ってうれしいレコは買います)
 晴れルール3 ミュージシャンのクレジット買い(参加メンバー編成やプロデューサーなど)
 晴れルール4 カバー曲(好きな曲がどのように料理されているか?楽しみ!)

しかしこれを人間関係に置き換えると恐ろしくいやなやつですね。ルックスで判断する!所属組織(会社)で判断する!友人・知人で判断する!という感じです。こまった人ですね。写真はロシア製タンゴ。バンド名も読めません。何でロシア人がタンゴをやるねん?さらにジャケットはアメリカン・ポップアートしてます。難解だ!これは典型的なルール2です。ちなみに音は???でした。確かにインチキタンゴだ。
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2006年02月11日

オリンピック開幕

画像がアップロードできず、ひたすら文字の多い日記が続いていましたが、今日はゆるゆる。

スキーオリンピックが始まりました。

でもTIPOGRAFIAには全く無関係です。お店にテレビがあるわけでも、スポーツ新聞があるわけでも、それっぽいものは全くありません。ここはいつの時代?どこの国?と無関心を決め込んでいます。いつものとおりの音楽とコーヒーしかありません。

運動はやるのも見るのも苦手です。そして男女共々マッチョな肉体が嫌いです。国民全員がテレビの前でにわか国粋主義者に転じるのも腹立たしいものがあります。大概、オリンピックの時もワールドカップの時も阪神優勝の時も普段のままでした。

運動には全く縁がない人生です。他人によく聞かれます。

 「昔、なんか運動したはったんですか?」

真面目に答えるのが面倒なので、いつも

 「ええ、学生運動を少々」

と答えています(嘘)。
まあ関心ないけど、日本の選手の皆さん、がんばって下さいな。

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2006年02月10日

置いていくもの、持っていくもの

昨日の続きです。これからの実り豊かな人生のために取捨選択をいたしました。元来、執着が高かった項目に関して○△×の3段階で分類いたします。
○はこれからも抱えていくべきもの、×は置いていくべき物、△は条件付持参あるいは一部持参でいくものといたしましょう。              
CDおよびLPレコード○;墓場まで持って行きますよ。
DVD△;最近執着は薄くなり収集への憑き物は落ちました。すっきり!
ビデオ×;デッキもつぶれたし、もう捨てます。
映画館△;好きなんだけど到底行けないので、時々は休みの日に…。
オーディオ機器×;店の開店でそろえた機器で満足したので維持のみ。
マッキントシュのコート×;もういいです。これだけ買えば満足。
眼鏡×;自他共に眼鏡好き。フレームも毎日変えても1週間分以上ある。でも資金がないので凍結中。現在の資産で今後も維持します。度数が進んだか老眼がきた時が怖い。一気に買い換えてしまいそう。
コーヒー○;一生付き合い、少しずつ長く愛していきます。
雑誌○;情報欲が強いので必要悪です。でも読んだら捨てます。
本○;好きだけど読んだら捨てる習慣を身につけ軽くして進みます。
ジーンズ×;もう冷めたかな。今あるジーンズをはきつぶしていきます。
スニーカー△;生活必需品だから仕方が無いよ
Tシャツ△;上に同じ
食器△;今はおさまっているけどそのうち店用に買い換えてしまうかも?
ブラジル○;一生ついていきます!
ピアノトリオ○;まだまだ飽きませんね。
オルガン○;好き!
カフェ○;他の店に行きたい。ゆるゆるしたい。
コーノ式器具○;これははずせないでしょ!
ジャズ○;最近は少し地味だけどやっぱり好き!
京都○;将来、絶対凱旋します!
バケット(フランスパン)○;好きすぎる!新しい店を探したい。
フランス○;やっぱり好き。コンプレックスに近い。  
ラーメン○;大好き!久しぶりに御園橋サカイのラーメンが食いたい!
パスタ○;毎日でも食える
神経質な性格×;もう置いていきたい。いらん!
いらち×;これもいらん!何とかしてくれ!
猫×;悲しいけどど一緒に暮らすことはできない。

きりが無いのでこの辺にしといたろ!疲れた。確かにまだ置いていけないものが多すぎる。
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2006年02月09日

こだわるけど、執着しない生き方

この生き方を知った時、暗闇に一条の光が差し込み、目から鱗が落ち、肩の荷が降りました。ああこういう生き方があるんだ!

基本的に宗教はもとより自己啓発本やセミナー、成功するためにビジネススキルうんぬんの類は大嫌いです。前職時代、ビジネスセミナーはひととおりかじっています。いやあ、自己分析・否定から再形成を行う洗脳セミナみたいなものからマーケティング論、リーダー研修、フランクリン・コヴィー「七つの習慣」までいろいろ取り揃えててまっせ!でも全部忘れました。何も残っていません。唯一残ったコヴィー手帳も重く、差し替えが面倒なので捨てました(笑)。

コーヒー屋は何かとこだわりと執着に満ちた世界です。料理やケーキ、パンなど食に関する職人の世界は同じかも知れませんが、ひたすらややこしい世界です。生豆の産地、処理、焙煎方法、焙煎時間、抽出温度、水、抽出器具、カップなどなど。全ての項目でゆるぎない自説にこだわり、主張・執着する人がおります。でもいくら自己に執着しても、真実は目の前の一杯のカップの中にしか無いような気がします。それを楽しみ、判断するのはコーヒー屋ではなく、お客様です。そういえば、七つの大罪にも「貪欲」「傲慢」というのがありますね。♪あ〜そんなあなたには近寄りたくないのよ。

確かにこだわらない人生はつまらないものです。でも執着しすぎる人生は悲しいものです。この言葉と先日のゆるゆる道はシンクロニシティでした。お互い通じるものがあります。少しでもおいしいコーヒーを提供するためにはいろいろと勉強し、こだわって高めていきます。でも「自己」に執着することなく、自由でいたいのです。いろんな人のコーヒーを飲み、いろんなやり方を聞き、試してみたい!

そういえば、人生も同じですよね。自分自身、まだまだ各種執着が大きくて重い!全く存在の耐えられない重さですわ。あああ、早く軽くなりたいものです!まだ力が抜けない。どこで抜いていいのかわからず、突っ張ってしまいます。生きていくことは全く難しいものです!

この言葉を教えてくれたのは、中川ワニ氏です。珈琲サイフォンの頃によく工場に出入りされておりました。(もちろん直接、焙煎は習ったことはありません)。彼のコーヒー教室のオフ会の居酒屋で教わりました。酒は飲まない人ですが、単なる呑みの場で重い空気ではないですよ。言葉は重かったけどね。



中川ワニが気になる人は……
posted by 焙煎師TIPO at 11:06| Comment(3) | TrackBack(0) | 日記

2006年02月08日

Don't Call Me Nigger, Whitey

煽動的なタイトルはスライ&ザ・ファミリーストーンの『スタンド!』に収録されている曲です。本日のお題は「マスターと呼ばないで!」。

チッポグラフィアの業態は「豆e喫茶」とあります。昔から「カフェ」という言い方がしっくりきません。どうしても軽い、なんちゃってな雰囲気が感じられます。だからどっちか言うと「喫茶」なのですよね。「自家焙煎」という言い方も同様です。何かしら偏屈な臭いがするため、シンプルに「豆」と。あと、苦手なのが「マスター」という呼び方です。何か照れくさくって、名刺では「店主」と勝手に翻訳して使用しています。(もっともこちらの方が偉そうかも知れませんが……)。では何と呼べばいいのか?この辺は微妙なニュアンスで、感じ方は人それぞれでしょうね。難しいものです。まだまだ恥ずかしいから「マスター」とは呼ばないで!

このブログの一人称の使用も悩みます。昔から「俺」という一人称は使えません。素なら「僕」なのですが、文章にすると村上春樹的で青臭い感じがします。まだシックリくるのは「私」でしょうけど、軽い文体には合わない。「Eu」は錯乱しているし……。うむうむ、と悩んだ末にTIPOと名乗っています。これでも時々しっくりこなく、わざと一人称を略して文章を組み立てています。日本語は難しいですね。
posted by 焙煎師TIPO at 13:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2006年02月07日

ゆるゆる、再び

「ゆるゆる」という言葉がマイブームです。そしてチッポグラフィアでは確信犯的なゆるさを提供することを心がけています。

コーヒーに関する作法や知識をまじめさゆえに前面に出しすぎ、素人が溶け込みにくい店、あるいは真剣な従業員同士のピリピリ感が波動となって感じられてしまう店はちっともくつろげないですよね。逆に何も考えていない伸びきったパンツのゴムみたいな弛緩した店も腹立たしいものがあります。
そうです。訪れた人に緊張感を強いるような店しんどいけど、余りにも緊張感のない無自覚な弛緩もくつろげません。何でもバランスですよ。計算された適度な緊張と弛緩の頃合を目指します。しかしこれが難しいんですよね。

物事を過剰に装飾し、詰め込むことは比較的簡単です。でも削っていくことは非常にセンスが必要になります。あるべき状態のため必要なものと不要なものを管理する。文章でも、音楽でも極限まで切り詰めながらも、程よい一体感のある状態が一番難しいものです。これには主観的でありながら、常に状態に関する客観視が必要です。

例えば、TIPOの好きな音楽は比較的小編成中心となります。でもソロよりはトリオ(3重奏)からクアルテット(4重奏)あたりが好みです。ジャズならピアノトリオの程よい緊張感を基本に女性ボーカルをプラスする編成が理想かな。オルガントリオ(g+or+dr)なんかも理想的。ブラジル音楽でもボーカルとギターにパーカションのみとかが好きですね。

あ、話がそれました。ということで確信犯的に空気を読み、ゆるゆる感を演出したい!偉そうなことを言ってますが、なかなかできません。基本的に貧乏性なのですね。何かしてないと気がすまず、抜けない!何かを理屈で詰め込みすぎてしう、中途半端な合理主義が顔を出します。誰かと2人でいて、天使が通り過ぎた時の沈黙に耐えれなくて黙ってりゃいいのにいらんこと言って墓穴掘るタイプです。ゆるゆるへ途は遠いようです。修行が足りません。天性のゆるゆる感を持っている人を尊敬します。

確かに自分自身、年を食って、少しずつではありますが軽くなっている気がします。あまり細かいことにこだわらず、おおらかで豊かに生きたいものです。お店もいつ来ても変わりなくゆるゆる感が演出されていれば理想です。
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2006年02月06日

ブラジル国旗

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ブラジル国旗はいいですよね。この色使いは絶対、日本人にはできません。ブラジル好きのお客様は、よく店頭のこの旗を見つけてお店へ来ていただきます。この旗は同胞者を招く親切な誘導灯みたいなものでしょうね。この3色の意味は、太陽の黄色と海(水)の青が交わるところに緑があるということだそうです。ある雑貨店で国旗に関する絵本を購入した時教わりました。確かに黄色と青色を重ねると緑色になります。店員の女性の方にうるうるとこの話を熱く語られ、思わず購入してしまいました。ちなみに絵本は ZIRALDOです。これがきっかけでTIPOGRAFIAの店舗コンセプトとカラーが決まりました。商品パッケージからロゴマークに至るまでこの3色を貫いています。大げさに言えば、ひとりの商品説明がひとりの人生を変えてしまいました。出会いとは恐ろしいものです。店の旗はコーノ式珈琲塾の同窓生から送別にいただいた贈り物のひとつです。その意味でも、店頭に飾っておき、国旗を見る度に、忘れずに大切にしていきたいのです。
posted by 焙煎師TIPO at 18:17| Comment(0) | TrackBack(0) | BRASIL

2006年02月05日

確信犯的ゆるさ

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いやあ  (^O^)/

ゆるい

昼下がりどすな〜。。。。。。。。。。。

こう寒いと

雪足元がひえひえ

と冷えてあきまへんわ。

。。。。。。う、さぶ!(T_T)。。。。。。。。。。。。。。。。。。


ゆるゆる猫


あかん!やはりこういう文は書けません。よくあるブログの行間一杯の文体を真似してみましたが……。ゆるゆる過ぎて、貧乏性な合理主義者にはつらい。もうやめようたらーっ(汗)

どんっ(衝撃)爆。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
posted by 焙煎師TIPO at 14:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

日曜日の昼下がりはコーヒー教室

先月末に開催いたしましたコーヒー教室は今後も定期的に開催いたします。今月は19日の日曜日の昼上がりにゆるゆると開催いたします。
詳しくは……。

『家でコーヒーを楽しむ秘訣 教室』

日時●2/19(日)14:00〜16:00
場所●CAFE DO BRASIL TIPOGRAFIA(豊中市本町6−7−7)
内容●@おいしいコーヒーのためのコツ
   Aコーヒーのたて方
   Bちょっとだけ焙煎(焙煎実演)
   C参加者のによる実技
講師●TIPOGRAFIA 店主・焙煎人 山崎雄康
費用●2000円(ドリンク・焙煎豆のお持ち帰り付き)
    ※器具・コーヒー豆などはこちらで用意いたします。


申し込みは;店舗06−6849−6688
      e-mail tipografia@zeus.eonet.ne.jp
までどうぞ。詳しい内容もお気軽にお問い合わせ下さい。
posted by 焙煎師TIPO at 09:29| Comment(0) | TrackBack(0) | コーヒー

2006年02月04日

埋もれた店名

「TIPOGRAFIA」という店名に決定する前、いくつかの候補がありました。一番初期に考えていたのは「OBRIGADO」でした。そのものずばりお客への感謝(ありがとうの意)を込めた店名です。ベタだ!そして幸せになりたく幸せにしたいので「ALEGRIA(英語でhappiness)」、みんなにプリーズな気持ちになりたいから「POR FAVOR(英語でplease、仏語でs'il vous plait) 」とあわせた4つが最終候補として残りました。悩んで選んだ結論が正しかったのか、消去法と直感のため不明です。最終選択は一番コーヒーとも接客業とも遠い名前ですね。果たして良かったのかしら?
もっと意味不明な名前もありました。量子力学とは無関係だけど猫好きとしては語呂が気持ちいい「シュレーディンガーの猫」、もっとやばいのは「エントロピー」。訳わからんけど、モトネタは大好きなアメリカのSF作家P.K.ディック周辺にあるはずです。
あなたは絶対訳のわからない店名にするはずだ、とある先輩に言われましたが、全くその通りでした。わかりやすいわかりにくさですみまへん。
あと、フェンダーローズの音色が好きなので「RHODES CAFE」などもありましたが渋谷の「organ bar」という店があるのでもちろん却下しました。
店名の遍歴と埋もれた候補たちの一部です。まだ煩悩だらけの名前ですので、成仏には程遠いようです。「ALEGRIA」はメニュー名で「alegria,alegria」となって復活いたしましたが、その他の連中は、再起を狙って闇のそこで虎視眈々としているはずです。まさしく「早く人間になりたい!」という妖怪人間ベム、ベラ、ベロの気分ですね。
posted by 焙煎師TIPO at 15:28| Comment(2) | TrackBack(0) | お店

2006年02月03日

ライブ開催決定 ao vivo

『フラメンコギターの夜』
2月25日(土)
19:00 open(通常営業後チャージ制)   
19:30start
cafe do Brasil  TIPOGRAFIA(チッポグラフィア) 
豊中市本町6ー7ー7
阪急「豊中」駅 南改札4番出口より 梅花学園・豊中高校方面へ徒歩5分
1500円(1ドリンク付)
出演:中島桃子
要予約(定員約20名)

問合せ・予約は TIPOGRAFIA  tel:06-6849-6688
またはライトギターラオフィス tel:090-8163-1105

フラメンコギターを生で聴いたことはありますか?今月末、こんなイベントを開催することが決まりました。中島桃子さんは豊中を拠点にライブやギター教室を中心に活動されております。勝手なことを書くと怒られそうですが、当日はギター一本で皆様の魂をつかみ取りし、店を出る頃には心が燃え尽き白い灰となっております(ほんまかいな?)。でも音楽ジャンキーであるTIPO自身もこれは是非聴きたい。チッポグラフィアは店主自身が望む音とコーヒーを提供する場ですので、当然お好きなコーヒーが付きです。アルコール類じゃないということがコーヒー屋らしい。ゆったりとコーヒーを飲みながらスペインの空気に浸ってください。ちなみに当日は密かにコーヒーに逢うSWEETSも用意できるよう開発担当共々がんばっております。「逢う」は入力ミスではなく確信犯です。コーヒーとSWEETSという親しいもの同士の出会いです。
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2006年02月02日

ブラジル入国審査

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やっと雨もあがりました。でも太陽は時々姿を現しているのみです。

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ブラジル音楽への入国審査はゆるゆるです。参入障壁は低く、でも一度はまると泥沼のように深く広い世界が待ち受けております。
TIPOの場合、ジャズ経由で入国いたしました。厳密に言うとイギリス(スタイルカウンシル)発でジャズでトランジットしてブラジル入国いたしました。でも入国後も、すぐに上陸せずに周辺をうろうろしていました。この音楽遍歴のニュアンスわかりますか?そうです。世界各地に存在するインチキブラジル音楽が大好きでした。ブラジル人以外によるブラジル音楽のフェイクですね。これが結構奥深いのです。アメリカはもちろん、フランス、イタリア、スゥエーデン、ウルグアイ、アルゼンチン……。レコード屋によっては「BRAZIL FROM OTHER COUNTRY」というコーナーがあります。参入障壁の低さを証明しております。いかにボサノヴァがサンバが世界中の音楽家に愛されていることか!定番の曲もオリジナル以前にカバーばかり!かなりの期間、このあたりを彷徨い、ブラジル本国入国いたしました。いやあ本当に広い国です。リズムの多彩さは他国の類をみません。月並みにボサノヴァからはまりましたが、サンバやショーロ、MPBへと拡がりました。当分出国許可は出そうもありません。大阪にいても心はブラジル音楽へ飛んだままです。行きたいなあ!
写真はブラジル音楽入門の頃(大学生の頃)に買ったレコードです。ジャケットがスタイルカウンシルの12インチと同じデザイナーです。後日、『ゲッツ・ジルベルト』のアルバムで「イパネマの娘」を聴いた時にジョアン・ジルベルトのファーストヴァースの唄を聴き、あれアストラ・ジルベルトって男なの?と悲惨なことを考えていました。何とも恐ろしい過去です。全ての過去は恥ずかしすぎる!
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チョコレートスペシャル

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2月限定でexpresso 2222 チョコレートスペシャルを販売いたします。カップに入れたハーシーズチョコレートシロップの上にあったかエスプレッソを抽出。スプーンで混ぜるとチョコ甘みとエスプレッソと苦味がひとつとなりほのかな甘みが楽しめます。思いつきで試したんですが、結構これがいけるのです。ぜひ一度お試し下さい。定番エスプレッソ同様におかわり一杯付きなのでゆったりと楽しめて420円也!お奨めです。
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2006年02月01日

雨 A CHUVA

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今日はよぉう降りまんな。こまったもんですわ。
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サイフォン

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松田優作のドラマ「探偵物語」が好きです。工藤俊作はやたらコーヒーにうるさい。脚本にあるのか現場のアドリブなのか、もっともらしいうんちくと愛情にあふれています。そう、このドラマは映画やハードボイルド小説、音楽などいろんなものへの密かな愛に溢れています。オマージュとも言うのでしょうか?いったい何度観たことか?DVD BOXが実家にあります。
ということでタイトルバックのコーヒーを点てるシーンに憧れ、昔からサイフォンでコーヒーを淹れていました。なんちゅう浅はかな動機やねん!と末代まで祟って突っ込みたくなりますが、若気の至りということでご了承下さい。これが店主TIPOの恥ずかしいコーヒー原体験です。学生の頃、京都におりながらイノダにも六曜社にも行ったことがありません。普通にコーヒーは飲んでましたが、全くこだわっていませんでした。これらの店に出かけたのもごくごく最近です。よくコーヒーを生業にしている人でこういうコーヒーにまつわる記憶(思い出)の話をできる人をうらやましく思います。正直、全く無いんですよね。すべて最近、確信犯的に身に着けた蓄積なのです。
でもサイフォンは好きでした。スタバから自家焙煎まであちらこちらの深煎りの豆を買ってきては、こぽこぽととサイフォンで淹れていました。好きなんですよね、あの味わいが……。でも使っていたのが某H社の商品だという事実は、元珈琲サイフォン(社名の通り、サイフォンの本家・開発メーカー)の社員としてはやばすぎて封印しておきますわ(笑)。
お店でも余裕があるときは隠れメニューとしてサイフォンでの抽出もいたします。空気をみながら声を掛けてみて下さいな。
posted by 焙煎師TIPO at 12:16| Comment(2) | TrackBack(0) | コーヒー