2006年01月15日

営業時間に関する2,3の事柄

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TIPOGRAFIAの営業時間は午前11時〜夜7時です。早朝は8時過ぎから焙煎機に向かっており、作業終了後、開店しているため、概ね10時には店は開いています。焙煎・接客共に独りでのオペレーションのため時間は自ずと限界があります。理想の営業時間決定は最大公約数の要望に合わせて、地域性や顧客層によって決定されます。営業開始から1ヶ月、正直まだ決めかねおります。開店前の創世記、パワーポイントの企画書(通称「開店のアーカイブ」)に残された文書を原文まま紹介します。

【下戸のための珈琲BAR〜深夜に珈琲と音楽(JAZZ)を楽しむ店】

夜8時過ぎ、店はオープンする。
会社帰りや早めの食事を済ませたOLがドリンクと別腹のスイーツを求めてやってくる。毎日、日替わりの限定スイーツが狙い目。時間を気にせずゆったりと会話を楽しみことができる。他のカフェやスタバがクローズする頃、ようやく店は活気を持ち始める。お決まりの飲み会の後、気心の知れた小数で仕切りなおしにやってくるグループ。仕事を終えて独りっきりになりたいけど飲めない人。終電に乗り遅れ時間をつぶす人。音楽で現実逃避をしながら瞑想する人。行き付けの隠れ家として楽しむカップル。楽しみ方はいろいろだが、真夜中でも本格的な自家焙煎珈琲が味わえる。下戸の人でもBARの澄んだ空気と音楽(JAZZ)を楽しめる。時間とは無関係に珈琲を楽しむ。気分しだいではワインや珈琲カクテルなども楽しめる。ハードリカーは置かない。早朝、それまでの客足がひき始めると入れ替わりでやってくる早起きの年配者たち。モーニングタイム。再び香ばしい珈琲の香りが店内を包む。
そして他の店が開け始める頃、店はクローズする。


我ながら、すごいことを考えてたもんですね。確かに酒を呑まない人間にとって、食事や仕事の後、夜9時をすぎるとおいしいコーヒーが楽しめる雰囲気のいいちょっとした店が極端に少ないのです。(全く無いといってもいい!)。それじゃ、自分の望むべき店を他のみんなにも提供したいと考えました。深夜は滞在時間が長く、コーヒーメインじゃ客単価が低いため、空いた昼間(ランチタイム)は別の人に箱(店)ごと貸して儲けるなどと真剣に考えてました。一時、京都市内で物件を探してましたが、いろいろと無理のある業態のため、結局立ち消えにはなりました。ちなみにTIPOは極端に朝型の人間です。夜は今も11時すぎるとウメダ地下街のシャッターの様に自動的に瞼が閉鎖しはじめます。確かにこの点でもかなり無理があるよな……。

ということで営業時間に関する次なる考察は?次回につづきます。
posted by 焙煎師TIPO at 08:47| Comment(1) | TrackBack(0) | お店