2006年01月04日

コーヒーが自由を歌う

“自由という名の珈琲 LIVRE”が本日解禁!店内カップでも豆売りでもお楽しみいただけます。
               喫茶店
年末年始一昼夜にわたる、イタリアンローストより深い深い熟考の末、開発されたプロトタイプです(嘘)。ブラジルに、グアテマラ、コロンビア、モカマタリをそれぞれ焙煎度合いを変えブレンド。苦味と酸味、整合(ハーモニー)と不整合(不協和音)が複雑に絡み合う四重奏です。これが定番になるか否かは店主TIPOの気まぐれ次第です。モトネタ(サンプリングソースともいう。ちなみにブレンドは勝手に“REMIX”と呼んでます)のナラ・レオン“ナラが自由を歌うO CANTA LIVRE DE NARA”を聴きながらどうぞ。ご注文の方のお客様にはもれなくCDをおかけいたします。そんなんいらんか?
               喫茶店
あ、何か今日は普通の自家焙煎店主の日記みたいですね。くそ!へそ曲がりなパンクとしては許せない。ということで後半は話題を変えます。
               喫茶店
年末年始、久しぶりの映画館訪問で3本の映画「Mr.&Mrs.スミス」「キングコング」「ロード・オブ・ウオー」と出逢いました。何か映画好きの高校生のような定番セレクトですね。結果ははどれも並かな。正月的に普通に楽しめました。
               喫茶店
素晴らしい映画と出逢った時、映画館の暗闇での時間が永遠に続くことを考えます。時間は絶対的であると同時にどこまでも主観的なものさしです。つまらない映画の2時間は椅子に縛り付けられた拷問です。ひたすら続く責め苦に堪えながらあまりにも遅い時間の歩みを呪います。(なんでつまらぬ映画ほどあんなに長いんでしょうか?)心から「もっと光を!」と外の光によって解き放たれ、現実に戻ること望みます。対極にこの暗闇での密かな時間が永遠に続くことを望む映画もあります。あまりにも心地よく闇に包まれ、光の訪れを拒否いたします。瞬間が永劫に継続する。もちろん時間というものは非常なものあり、どんな物事にも必ず終わりが存在します。そして、終わった世界を名残惜しく思い、愛しむ。そんな時、すぐには現実世界に戻ることはできません。残念なことにそんな映画には年に1回出逢えるか否かという程度です。毎回裏切られながらも、暗闇の永遠のために映画館へと足を運びます。映画館で永遠を夢見ます。
posted by 焙煎師TIPO at 13:35| Comment(1) | TrackBack(0) | 映画